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【 香取神宮 】 千葉県香取市(旧佐原市) |
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老杉茂る香取の森に鎮座、下総国一宮
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創建は紀元前とも伝わる古社。平安時代には、伊勢神宮、鹿島神宮と並んで「神宮」と呼ばれていた。利根川を望む台地に巨杉が茂る香取の森に鎮座。本殿(国重文)や朱塗りの楼門(国重文)は1700(元禄13)年に5代将軍・徳川綱吉により造営された。楼門の右手には徳川光圀お手植えの通称・黄門桜も。宝物殿には、日本三銘鏡と称される海獣葡萄鏡(国宝)や双竜文鏡(国重文)など多くの展示を見ることができる。4月14日には例大祭が開かれる。また、約700本の桜が咲くシーズンは花見客でも賑わう。 |
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【 佐原の町並 】 千葉県香取市(旧佐原市) |
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江戸時代から昭和初期までの商家が建ち並ぶ
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佐原市内を流れる小野川沿いと香取街道沿いには古い町並が残る。小野川沿いは、かつて河港商業の中核として栄え、正上しょう油店、中村屋商店、旧油惣商店などの商家・蔵造りの建物が残る。また、香取街道沿いの建物は、比較的小規模だが切妻平入り2階建てが多く残る調和のとれた町並。重要伝統的建造物群保存地区。 |
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【佐原市水生植物園 】 千葉県香取市(旧佐原市) |
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花菖蒲、花ハスなどが咲く水郷地帯の植物園 |
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水と緑を生かしたレクリエーション施設。園内には、400品種150万本もの花菖蒲と、国内最大級・300品種以上の花ハスを中心に水辺の植物が栽培・展示されている。6月いっぱい開催されるあやめ祭り期間は舟巡りも。アヤメ類の見頃は4月下旬から6月下旬、ハスの見頃は7〜8月。 |
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【 成田山新勝寺 】 千葉県成田市 |
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本尊に不動明王を祭る真言宗智山派の大本山 |
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940(天慶3)年に、宇多天皇の孫にあたる寛朝(カンジョウ)大僧正により開基された。昔から「成田のお不動様」とよばれ親しまれてきた。境内は23万平方mの広大な面積で、仁王門をくぐり石段を登りつめると、正面に大本堂が、右側には三重塔、左に釈迦堂、その裏に絵馬堂である額堂、開山堂、光明堂、梵鐘堂が並んでいる。 |
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【 房総のむら】 千葉県栄町・成田市 |
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再現された房総の町並、当時の生活を学べる |
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約19haの敷地に、江戸後期から明治時代にかけての房総の町並みや、田畑、池などのある村が再現されている。展示の建物には、旧御子神家住宅(国の重要文化財)なども。伝統工芸や鎧兜の試着、農家の稲刈りなどの様々なプログラブの体験ができる。入場は無料。村の横は、岩屋古墳や旧学習院初等科正堂、植物園などがある房総風土記の丘。
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【 印旛沼 】いんばぬま 千葉県佐倉市 |
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もとは1つの大きな沼だったが、江戸時代からの干拓で2つの池に分かれた。野鳥の森や佐倉ふるさと広場、サイクリングコースなどが整備されている。また、屋形船も運行されている。鹿島川の河口の飯野竜神橋付近からは夕景がきれい。鯉やフナなどの川魚の種類が多く釣りスポットとしても人気。 |
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【 武家屋敷 】 千葉県佐倉市 |
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土塁と生垣に囲まれ城下町・佐倉の面影を残す |
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江戸時代から明治期にかけての蔵づくりの建物が川べりに並び、利根川舟運による河港商業都市として賑わいをみせた往時が偲ばれます。城跡の東に位置する宮小路町。暗闇坂、ひよどり坂など当時の名の坂道も残る。市内で最も古い武家屋敷・旧河原家住宅をはじめ、旧但馬家住宅、旧武居家住宅の3棟の武家屋敷が復元・公開されている。いずれも江戸時代の武家の暮らしぶりを知る貴重な建物。 |
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【 国立歴史民族博物館 】 千葉県佐倉市 |
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歴史民族博物館としては国内で初めて造られた |
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佐倉城址公園の北側に位置する。大学の共同利用機関として誕生し、日本の歴史・文化を研究する博物館。土器などの出土品や平城京羅城門の復元模型など日本の原始・古代から現代に至るまでの多くの資料が、5つの展示コーナーで構成・展示されている。生活史に重点がおかれ、実物資料のほか複製品や復元模型が多く使用され理解しやすい。 |
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