2021.5.26
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天皇ゆかりの花菖蒲 清らかな湧水が育む
PHOTO 宮島淳
明治神宮「御苑の花菖蒲」
東京都渋谷区
加藤家や井伊家の下屋敷の庭園だった所で、明治時代に宮内省の所轄となり、代々木御苑となった。花菖蒲は、明治天皇が昭憲皇太后のため1893(明治36)年に植えさせられたもの。今でも、約150種1,500株の花を楽しむことができる。見頃は例年6月上中旬頃。神宮の森に囲まれ、「清正井」から湧き出る清らかな水が花園を潤している。
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御苑の花菖蒲(明治神宮)