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瑞浪おでかけ観光ガイド  岐阜県瑞浪市
中山道
宿場町や石畳、一里塚など史跡が点在
 江戸と京を内陸部で結んだ中仙道。瑞浪はなだらかな山の上を伸びており、宿場町は2ヶ所。琵琶峠をはじめ数々の史跡を巡ることができる。
▽(以下 中山道のスポット)
琵琶峠
500m以上にわたって続く石畳
 旧中山道の大鍬宿と細久手宿の間、標高538mの峠。美しい石畳が500m以上にわたり残っている。また、峠の付近には八瀬沢一里塚や道中の安全を祈る馬頭観音石仏なども現存。東登り口と西登り口との間は約1km、緑につつまれて歴史ハイクを楽しむことができる。
 琵琶峠おでかけ観光ガイド
大湫宿
高台に築かれた旧中山道宿場町
 美濃16宿の中で最も高所で、標高510m。十三峠や琵琶峠をはじめ坂が多い難所とされていた。町並は往事の面影を残している。現在の小学校が本陣跡脇本陣はほぼ往時の状態で保存されているが見学はできない。
 神明神社には、樹齢1300年、高さ60mの神明神社の大杉がそびえる。幹には立派なしめ縄が結ばれ、木に触れると長生きできるといわれている。大杉の根本から湧く神明の清水は、昔の住民や旅人の喉を潤す貴重な水だった。
 中山道大湫宿HP
細久手宿
 1610(慶長15)年に新設された中山道48番目の宿場。標高420m。
 かつて尾張徳川家の定宿として使われた大黒屋は今でも現役の宿で、国登録有形文化財。
 大黒屋HP
弁財天の池
 中山道沿い、大湫宿と細久手宿の間にある小さな池。中央には1836(天保7)年に建てられた弁財天がある。
 5月中下旬頃にカキツバタ、少し後にスイレンの花が咲く。

天狗塚展望台
崖上から約400m下の木曽川を望む
 切り立った木曽川の秘境・深沢峡を見下ろす展望地。標高566mの天狗塚頂上にあたり、眼下の木曽川とは比高が400m近くもある。見下ろすと恐ろしい程。ベンチがあり緑の下で休息できる。案内看板には、グランドキャニオンをも想像させ・・と書かれている。
 旧中山道の琵琶峠西方に道標があり、そこから約1km。入口から徒歩約7分。
 天狗塚展望台おでかけ観光ガイド

相生座
文化を伝承する伝統歌舞伎小屋
 日吉ハイランド倶楽部内で保存されている伝統芝居小屋。下呂から1976(昭和51)年に移築復元、舞台は明智町の常盤座のもの。隣接する美濃歌舞伎博物館では江戸から昭和の衣装や小道具などが収蔵されている。8月最終土曜の納涼歌舞伎、10月第1金曜の老人慰問歌舞伎などが公演されている。ゴルフ場営業日は見学可。

鬼岩公園
花崗岩の巨岩がおりなす景勝地
 太郎岩蓮華岩などの巨岩が圧巻。渓谷、臼岩・展望台めぐり、蓮華岩・太郎岩めぐりなど散策路が整備されている。珍しい岩屋くぐりはほとんどが閉鎖されている。4月上旬頃のがきれいで、さらには4月下旬頃には巨岩の間や斜面の至る所で約5万本のツツジに彩られ、鬼岩つつじ祭りが開かれる。上流には人工湖・松野湖がある。
鬼岩温泉
美しい景勝地に旅館が点在
 鬼岩公園に旅館などが点在する。黄甫元勲大禅師が全国御巡釈の際、傷ついた白鷺の湯浴みを見て発見されたと伝わる。硫黄化水素で、効能は切傷、高血圧症など。
 鬼岩温泉観光ナビ(鬼岩観光協会HP)

瑞浪市民公園
 中央高速・瑞浪IC北側で、文化施設や体育施設が集まる。広さは29.7ha。
▽(以下 園内のスポット)

化石博物館
瑞浪層群の化石を展示
 瑞浪層群から採掘された代表的な化石や岩石などを展示。化石や古生物に親しめ、化石を通じて地球の歴史を学べる。かつて瑞浪が海だった様子もわかる。
 隣接する化石の洞窟は、壁面や天井で自然の状態の化石を観察できる。
 また、博物館から離れた野外学習地では化石採集体験ができる。(博物館で申し込み)
 瑞浪市化石博物館(瑞浪市HP)

瑞浪市地球回廊
地球46億年の歴史にふれる
「地球を考える」をテーマに、地下壕を再生した全長270mの施設。気温は年中15度前後。光のトンネルや恐竜の楽園などハイビジョン映像やジオラマなどで、地球46億年の流れを楽しみながら知ることができる。
 瑞浪市地球回廊(市HP)

陶磁資料館
瑞浪をはじめ東濃の窯業史
 焼物や原料、道具などを時代ごとに展示。美濃桃山陶などの常設展示以外にも、企画展や特別展、作陶講座などが開催される。屋外には水の力で岩石類を砕く千本杵搗の水車もある。
 陶磁資料館(市HP)

市之瀬廣太記念美術館
作品に触れて干渉できる体感美術館
 瑞浪出身の彫刻家・市之瀬廣太氏の作品を展示している。体感美術館で、作品に触れて鑑賞できるのが特徴。
 市之瀬廣太記念美術館(市HP)

サイエンスワールド
科学を楽しい体験で学べる
 岐阜県先端科学技術体験センター。瑞浪インター近くの市民公園にある。展示物はなく、サイエンスラボやスペシャルラボなどの施設で、実験や工作を楽しみながら科学の不思議と面白さを体験できる。収容200人の劇場・レクチャーラボでは映像と実験が組み込まれたサイエンスショーが行われる。
 サイエンスワールドHP

ミュージアム中山道
日本画や陶磁器、歌舞伎衣装など
 歌舞伎資料、陶磁器、絵画、武具甲冑に分けて4室にて展示している「日本の心の美術館」。特別展示室や多目的ホール、個展室もある。
 ミュージアム中山道HP

さくらさくらの散歩道
土岐川沿いに続く桜並木
 340m程の長さに約60本、戦後に植樹した桜並木が続く。背景にそびえる山々の緑も映える。夜は歩行者専用となり、ライトアップされる。駅から徒歩約3分。

瑞浪美濃源氏七夕まつり
熱気につつまれるバサラや花火など
 瑞浪から広まったバサラ踊り。全国から大勢の踊り子が集い、踊りで街が熱気につつまれる。
 人々の願いを託した「いのり」の市民祈願花火七夕飾り陶土フェスタなどが例年8月上中旬の3日間で開催される。
 美濃源氏七夕まつり(瑞浪商工会議所)
 バサラ瑞浪HP
 みずなみ祈願大花火大会HP
 陶土フェスタ(瑞浪商工会議所)

桜堂薬師
日本三山のひとつと称された名刹
 812(弘仁3)年に開山した嵯峨天皇の勅願寺。かつては広大な境内に24余の諸坊が並び、比叡山、高野山と並び日本三山と称された。織田信長の命ですべて焼失、本堂再建も重なる天災で荒廃。現建物は1667(寛文7)年に再建された。
 本堂には焼失を逃れた仏像が安置され、絵馬なども飾られている。春には枝垂れ桜が本堂横を彩る。山門には仁王様の安置され、回り舞台のある地歌舞伎舞台もある。


ギネスブックに認定 3つの巨大焼物
世界一の狛犬
 陶町大川・国道363号線と国道419号線の交差点脇にある。高さ約3.3m、一対の総重量は約15トンにも及ぶ。大川窯4代目・羽柴与左衛門の作品がモデル。
 世界一の狛犬HP
世界一の茶壺
 世界一の狛犬のすぐ裏手にある。大川窯・羽柴与左衛門景度の茶壺をモデルにした高さ5.4m、重さ32トンもの世界一の茶壺・豊穣の壺
世界一の大皿
 稲津町小里の荷機稲荷神社境内にある建物内に展示されている。直径は人より大きい2.7mで、名前は瑞祥。ギネスブックに認定された。


竜吟の森・竜吟滝
滝が続く渓流や尾根を散策
 自然豊かな森で、ウォーキングコースが整備されている。落差が16mある一の滝をはじめ7つの滝が連続する竜吟峡、上流にある竜吟湖や低山湿地帯、水晶山からの展望など自然の中で変化に富んだ散策を楽しめる。
 展示のあるログハウス・瑞浪市自然ふれあい館にも立ち寄ろう。国道19号沿いの駐車場には陶器製のモニュメント・ドラゴン21が設置されている。
 瑞浪市自然ふれあい館HP(竜吟の森)
 竜吟の森おでかけ観光ガイド

釜戸のヒトツバタゴ・神明水
白く輝く大樹と青い温泉の池
 白狐温泉近くにある高さ約15mの巨木で、国の天然記念物。なんじゃもんじゃと呼ばれ、5月上中旬頃にまるで雪が積もったように白くなる。
 樹の下方にはコバルトブルーの神明水があり、温泉の源泉が湧き出ている。温泉は単純炭酸泉で、少し水泡が立ち上っている。

小里川ダム
内部にも入れる高さ114mのダム
 重力式ダムで内部を見学できるのが特徴。
 左岸地区には展望公園があり、ダムや湖、日本一大きい水車などを望める。
 ダム湖畔北側は恵那市山岡町で、治水やダムの知識などがわかるふれあい館(恵那市山岡町)や日本一大きい水車や特産品ショッピング、食事を楽しめる道の駅おばあちゃん市がある。

小里城大橋
高さは約80m S字カーブを描く
 最大橋脚高79.5m、長さ420mで、国内最大規模のS字曲線が特徴。夜はライトアップで浮かび上がる。
 小里川ダム建設に伴う付替道路として造られた。

黒の田東湿原
屏風山頂近くに広がる別世界
 約2.5haの広さ。湿原の中央に木道が整備され、様々な湿性植物を間近に観察できる。絶滅危惧種の植物も含め貴重なエリアだ。緑につつまれ鳥の声が響く別世界。
 恵那側の寿老の滝近くの屏風山林道を利用すると徒歩約50分。

きなぁた瑞浪
直産物が並ぶ農家の庭先モール
 瑞浪市農産物等直売所。平成24年のオープン。「きなぁた」は「よく来てくださいました」の意。地元農家による新鮮な農産物や瑞浪ボーノポークなどが販売されている。農家ダイニングなども併設されている。
 きなぁた瑞浪HP



<周辺&広域>
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瑞浪市観光協会HP