高さ40~50mの海食崖が約10kmにわたって続く景勝地。特有の地形で、地質学的にも価値が高い。江戸後期以降、名所記や名所図会など出版物に取り上げられ、歌川広重「六十余州名所図会」にも描かれた。イギリスのドーバー海峡に続く断崖(白い崖)に似てることから別称「東洋のドーバー」。断崖上部を走る県道は「銚子ドーバーライン」の愛称がついている。国の名勝及び天然記念物。 |
屏風ヶ浦は、地球の丸く見える丘展望館からの風景が知られている。また、屏風ヶ浦の断崖と太平洋に挟まれた屏風ヶ浦遊歩道なら、断崖を下から見上げることができる。起点は銚子マリーナ海浜緑地公園で、駐車場から遊歩道入口まで約200m、徒歩約3分。 |
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