豊橋おでかけ観光ガイド  愛知県豊橋市
のんほいパーク
豊橋総合動植物公園
ユニークな展示で人気の動物園など
 動物園、植物園、遊園地、自然史博物館の4ゾーン。
 動物園は、独特の展示方式で人気。飼い方や観察方向、ふれあいなど各所に工夫がされている。ホッキョクグマ、ラッコなど人気動物が飼育されている。
 植物園には温室やバラの園などがあり約2,200種類の植物を鑑賞できる。
 遊園地ではジェットコースターや大観覧車が人気。
 自然史博物館は、地球・生物の歴史と身近な郷土の自然史の展示で構成され、大型スクリーンや実物大の恐竜模型も人気。
 また、豊橋市街や浜名湖などが見える展望塔などもある。
のんほいパークHP
豊橋市自然史博物館HP

二川宿本陣資料館
宿場街の貴重な遺構を活用
 東海道五十三次の二川宿に残る貴重な本陣の遺構を活用した資料館。主屋や玄関棟、書院棟、土蔵などが復元されている。
 「東海道」「二川宿」「本陣」という3テーマの常設展示を見ることができ、企画展も開催される。浮世絵刷りや双六ゲームなどの体験コーナーも人気。
 また、東隣で旅籠屋も公開されている。
二川宿本陣ん資料館HP

岩屋観音
岩山の上に立つ観音や緑地公園
 岩屋観音堂は730(天平2)年に行基によって開山されたと伝わり、江戸時代には東海道の旅人の参拝も多かった。大岩寺の境外仏堂。
 標高78mの岩屋山頂には岩屋観音がある。江戸時代の1765(明和2)年に吉田橋架替成就で建立されたが戦争で供出、1950(昭和25)年に再建された。高さ2.9m。
 周辺は岩屋緑地として散策路や展望台、大型遊具・冒険とりで、キャンプ場などが自然の中に整備されている。
地下資源博物館
地下資源や鉱物、エネルギー
 入口は鉱山の坑道を進む雰囲気で、地下1Fでは地下資源や鉱物、エネルギーなどの展示が並ぶ。鉱山鉄道車両もある。また、いろんな実験も楽しい。
 プラネタリウムがある豊橋市視聴覚教育センター併設。
地下資源博物館HP

普門寺
多くの文化財を所蔵 山中の古刹
 奈良時代の727(神亀4)年に)行基が創建したと伝わる。焼失と再建を繰り返した。源頼朝の保護を受け三河七御堂随一として繁栄、江戸時代には徳川家の保護で信仰を集めた。
 戦火をまぬがた文化財が収蔵庫に収蔵されている。木造阿弥陀如来座像などは国の重要文化財。本堂手前にある樹高31mの大杉も見事。
 船形山神石山などへの登山口でもある。
普門寺HP

東観音寺
多宝塔や多くの文化財
 行基によって733(天平5.)年に開山された。
 多宝塔は国の重要文化財。また、木造阿弥陀如来座像(国の重要文化財)など多くの文化財を所蔵している。
 旧暦2月の午の日には「馬頭観音二の午祭」が開催される。

豊橋公園
吉田城址を活用した市民公園
 吉田城跡豊橋市美術博物館三の丸会館などの文化施設や、スポーツ施設が集まる城址公園。数々の石碑もある。
 吉田城は戦国時代に前身が築城、現在は豊川の豊川の流れを望める河畔にある。
 春のさくらまつり、秋の豊橋まつりなどイベント会場としても賑わう。
豊橋市美術博物館
 豊橋公園内にあり、1979(昭和54)年に開館。
 郷土ゆかりの画家の作品や、瓜郷遺跡からの出土品など貴重な歴史資料などが展示されている。
豊橋市美術博物館HP

豊橋鉄道市内線
企画が人気の路面電車
 豊橋市街地を走る路面電車で、路面電車が国道1号線を走る珍しい区間も。通常は市電の愛称で親しまれており、正式名称は豊橋鉄道東田線。駅前と運動公園前、赤岩口を結び、路線の長さは約5.3km。1999(平成11)年には約150m路線が延伸されたことで話題となった。井原電停の交差点は鉄道日本一の急カーブ。ビール列車やおでんしゃなどの企画列車が大人気。
豊橋鉄道HP

向山緑地
 向山大池を中心に整備された公園。梅やツツジなどがきれいで、うめまつりさくらまつりつつじまつりなどが開催される。池のまわりで、散策やジョギングなどを楽しむのに最適。豊橋市民文化会館もある。

ハリストス正教会
県下の正教会で最古の聖堂
 豊橋公園の南側に建つ正教会。1913(大正2)年に初代神父35周年で建てられた。聖堂の正式名は聖使徒福音記者マトフェイ聖堂。国の重要文化財。
 貴重な文献や聖像画、美術工芸品などが保存されている。
 

カモメリア
豊橋港関連展示や港湾の展望
 豊橋港神野埠頭に建つポートインフォメーションセンター。日本一の自動車港湾を学べるよう、港のジオラマ、大型船の模型、三河港関連の自動車展示などがある。建物の高さは30.8m、展望室からは三河港を一望できる。

万場緑地
豊川用水の調整池周辺の公園
 万場調整池はゴムやコンクリートで防水対策がされているダム湖としては世界屈指の規模。池を1周できる約3.3kmの健康の道が整備され、長大ローラーすべり台くだもの遊具展望台などが点在。豊川用水や水と自然のかかわりなどの展示がある水の展示館もある。駐車場は10ヶ所以上ある。

葦毛湿原いもうしつげん
都市郊外に広がる身近な湿原
 東海の尾瀬と呼ばれる都市郊外の湿原。豊橋市街から東へ7km、静岡県との県境に続く湖西アルプス麓にあり、3haの規模。市街地近くだが、多様な植物が見られる。遊歩道が整備されており、木道を散策しながら湿原や植物を観察できる。湖西アルプスへのハイキングコース起点にもなっている。

賀茂菖蒲園
様々な色彩の花菖蒲
 賀茂神社の境内を整備した花園で、300種、37,000株ものショウブが一面に咲く。期間中は花しょうぶまつりが開催され、様々なイベントが催される。夜はライトアップが実施される。見頃は5月下旬?6月中旬頃。

石巻山
石灰岩の山頂から広がる展望
 標高358mで三河富士とも呼ばれる。山頂付近は石灰岩で構成され、石巻山石灰岩地植物群落は国の天然記念物。山頂からは豊橋や豊川市街、周辺の山々、天気の恵まれると三河湾や渥美半島などの展望が広がる。
 石巻神社自然科学資料館もある。
 駐車場や神社の石段から豊橋市街などの夜景が見える。

赤岩寺
厚い信仰が代々続いた古刹
 行基が726(神亀3)年に創建したと伝わる。空海の高弟・果隣が再興、源頼朝の命で勢力を拡大、戦国時代は今川氏境内の愛宕権現は吉田藩主の祈願所など代々厚い信仰の場となった。本堂愛染堂仁王門などの堂宇がある。
 11月の祭礼時に寺宝が公開される。愛染堂の木造愛染明王坐像は国の重要文化財。
 近くの赤岩山一帯は赤岩山緑地が整備されていて、展望台からは豊橋市街や三河湾などを見渡せる。

牛川の渡し
竿を使う人力船が豊川を渡る
 豊川の渡し船。古い資料はないが、平安時代にはあったと考えられる。竿を使う情緒ある雰囲気で川幅約80mを渡る。乗船無料。

瓜郷遺跡うりごういせき
貴重な大規模低湿地遺跡
 瓜郷町にある大規模な低湿地遺跡。弥生時代中期から後期のもの。木製農具や骨角器など出土、住居跡も発見された。国の史跡。
出土品などは豊橋市美術博物館に展示されている。

手筒花火
400年以上続く伝統花火
 吉田神社が発祥の地とされるこの地方の伝統奉納花火。江戸時代には「日本三大花火の地」いわれた。豊橋祇園祭炎の祭典などでの披露が知られる。この地方では祭礼で手筒花火を奉納する神社が点在、地域特有の仕掛花火も受け継がれているところも多い。




豊橋観光コンベンション協会HP


地域&広域