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西尾おでかけ観光ガイド 愛知県西尾市

写真バナークリックしてくださいね 2019.1.17更新

佐久島
黒い家並みが続くアートの島
 アートを軸とした島おこしが話題。学校とも連携し、子供から年配者まで島全体で取り組んでいる。
 「三河湾の黒真珠」と呼ばれる黒い板囲いの家並みが続く。そして、古民家・大葉邸や石垣海岸に設置されたおひるねハウスなど、点在するアート作品と遊べる。
 ツバキロード潮騒の広場筒島(弁天島)などの見どころがあり、ウォーキングやサイクリングで島内めぐりができる。新鮮な海の幸やタコしゃぶなどの料理はもちろん、渡船場に設置された無人市や貝紫染体験教室など楽しみ。
 一色港から定期船で約20分。
佐久島HP

一色魚広場
三河一色さかな村
海の幸ショッピングやレストラン
 一色漁港に隣接、新鮮な魚貝や特産品などの店やレストランが集まっている。
 早朝には、朝市ひろばや、隣接地に漁協の漁船から水揚げ・セリに賭けられた魚介類を直売するさかな村も開く。
一色さかな広場HP
三河一色さかな村HP

三河一色大提灯まつり
最大10mもの巨大提灯が12張
 四百数十年の歴史を誇り、昔、夏から秋に現れて害を加えた海の魔物を鎮めるため祈願し焚かれたかがり火が起源。毎年8月26日・27日に諏訪神社で行われる。
 26日午前8時より提灯が吊り上げられ、午後7時から献灯祭。夜通し献灯され、27日午後5時のあげ神楽終了後に降納される。
 全長6〜10mの巨大な提灯6組12張が、仄かな光で大きく揺らめくが、あまりの大きさに「一色のばかぢょうちん」と呼ばれたこともあった。
 諏訪神社は永禄年間(1558〜1570年)に信濃の諏訪大明神の分霊を勧請して創立されたと伝わる。
三河一色 諏訪神社HP

吉良温泉
三河湾を望む好ロケーション
 三河湾を望むロケーションに、宿泊施設が集まっている。三河湾ならではの海鮮料理が楽しみ。
 足下に続く宮崎海水浴場は環境省「日本の水浴場八十八選」に選出、別称「吉良ワイキキビーチ」。潮湯治として、明治の頃より知られていた。
 また、「忠臣蔵」で名高い吉良上野介ゆかりの地で、歴史ロマンあふれるスポットも魅力。
 泉質は塩化物温泉。
吉良温泉観光組合HP

愛知こどもの国
三河湾を望む児童総合遊園地
 「あさひが丘」と「ゆうひが丘」、2つの里山を生かした広大な園内。
 コミュニティゾーン、カルチャーゾーン、 スポーツゾーン、サスティナブルゾーン、アドベンチャーゾーンと5つのエリアで構成され、こども汽車やゴーカート、ランドトレイン、大型遊具、ドラム缶イカダ、蒸気機関車展示、わくわく工房、キッズプレイルーム、芝生広場、運動広場、展望台、プール、キャンプ場などの施設が揃う。
 自然を通して学んだり体験する参加型イベントや自然教室も開催される。
愛知こどもの国HP
三ヶ根山
三河湾を一望の爽快なドライブ
 標高321mで島々の浮かぶ穏やかな三河湾を眼下に、遠く渥美半島や太平洋まで見渡せる。三ヶ根山スカイラインが通じ、尾根を縦走して手軽に絶景ドライブを楽しめる。
 早春にはスイセン、6月には沿道をアジサイが美しく彩る。三ヶ根観音や殉国七士の墓などのスポットもある。

東幡豆海岸・トンボロ干潟
干潮時、前島へと干潟が続く
 三河湾有数の潮干狩り場。約450m沖合にある前島と、干潮時に出現する干潟でつながるトンボロ現象が見られる。前島へ歩いて渡ることができる。干潟に棲む生物の観察も楽しめる。
東幡豆漁業協同組合HP

ハズ観音
中風除け寺 かぼちゃ寺
 天平年間(729〜749年)に行基によって開かれたと伝わる海辺の古刹。ここで祈ると、成人病や中風などの病が癒えると信仰を集める。
 また、かぼちゃ伝来発祥の地ともされ、毎年12月22日の冬至には「かぼちゃしるこ」が参拝者に振舞われる。
ハズ観音HP

見影山穴弘法
88体の弘法さんめぐりと展望
 標高144mの御影山麓から山頂にかけて、江戸時代末期から88体の弘法さんが祀られ、見影山穴弘法八十八ヶ所巡りと呼ばれ親しまれている。見影山は「弘法山」とも呼ばれ、山頂からは三河湾などの眺めが広がる。

鳥羽の火祭り
大きな松明が燃える天下の奇祭
 大同年間(806〜809年)創建と伝わる古社・鳥羽神明社で行われる奇祭。国の重要無形民俗文化財。
 正式には「鳥羽大篝火」と呼ばれ、毎年旧暦1月7日(現在は2月第2日曜)。その起源は約1200年前とされています。
 境内に高さ5m、重さ2トンの大きな松明「すずみ」が2基、神男が火打ち石でつけた火を点火する。奉仕者達が「すずみ」に掛けた梯子を上り激しく揺らすと、火が勢いを増して火柱となる。「すずみ」の中に納められた「神木」と「十二縄」をどちらのすずみから早く取り出すかで、その年の天候や豊作不作が占われる。
 燃え残った竹で作る箸を持ち帰って食事をすると、歯の病気にかからないといわれている。国の重要無形民俗文化財。
鳥羽の火祭り(鳥羽明神社HP)
鳥羽の火祭りおでかけ観光ガイド

華蔵寺けぞうじ
高家吉良家の菩提寺
 吉良上野介義央の曾祖父・吉良義定が旗本として吉良家を再興した際、父・義安の菩提を弔うため1600(慶長5)年に創建した。
 御影堂に祀られた吉良義央木像など吉良家ゆかりの文化財を数多く所蔵している。吉良義央公の木像は、50歳の姿を刻んだといわれ、自ら彩色したと伝わる。通常非公開。
 山門をくぐり、石段を登り中門を出ると正面に本堂、左の高台に御影堂、吉良公一族の墓地、右には庫裡書院鐘楼、本堂の裏手には庭園がある。
 吉良公の命日12月14日には法要で多くの参拝客が訪れる。

花岳寺かがくじ
東条吉良氏の菩提寺
 華蔵寺のすぐ北東に位置する。
 現在の本堂は、吉良上野介義央の姉の祠堂金などにより、1684(貞享元)年に再建された。当時のものが良く残る貴重な遺構で、国の登録有形文化財。
 また、御柏原天皇宸翰御消息(国の重要文化財)や三十六歌仙絵巻、百人一首集帳など、多くの寺宝を所蔵。
 眼病にご利益があると信仰されている。

尾ア士郎記念館
人生劇場の著者を紹介
 当地出身、「人生劇場」の著者・尾ア士郎に関する記念館。
 旧都新聞(東京新聞)に連載された「人生劇場 青春篇」の挿絵や映画のポスター、直筆原稿など数々の品々が展示され、企画展も開かれる。
 また、東京の自宅から移築された書斎もある。
 旧糟谷邸と併せて見学できる。
尾崎士郎記念館(西尾市HP)
旧糟谷邸きゅうかすやてい
地元で活躍した糟屋家の屋敷
 木綿問屋や金融業、卸小売などの豪商だった糟谷家の旧邸宅。
 屋敷には、主屋や長屋門、土蔵、茶室、庭園などがある。
 尾崎士郎記念館とを併せて、見学できる。
旧糟谷邸(西尾市HP)

金蓮寺こんれんじ
県内最古の木造建築物・弥陀堂
 1186(文治2)年に源頼朝の命により弥陀堂を建立。頼朝が三河守護・安達盛長に建てさせた「三河七御堂」の一つとされ、現在の弥陀堂はその後にあたる鎌倉中期築と考えられている。歴史を感じる優美な建物だ。1340(暦応3)年に足利尊氏が現在地に移したとされる。
 中には阿弥陀三尊像が安置されている。事前連絡で内部を見学できる。
県下では最古の木造建築物、国宝。
 境内には、お不動さんの名水もある。3月初旬には本堂不動明王の縁日が開かれる。
 ここを起点に白山神社展望台まで約600mの散策も楽しめる。
金蓮寺おでかけ観光ガイド

黄金堤
吉良上野介義央公が造った堤防
 大水の被害に苦しんでいた領地を守るため、義央公が領民と共に一夜で築いたと伝わる。長さ約180m、高さ約4mの規模。駐車場が隣接し、堤の上を散策できる。
 春は桜の名所として賑わい、ライトアップも実施される。

平原の滝・203展望台
古来より信仰対象の小さな滝
 慈覚大師によって開かれたと伝わる高さ5mの大滝と2mの小滝。小滝は閏年には13本、それ以外は12本の竹のかけひがかけられている。7月第1日曜の滝開き行事では、水垢離(入滝)の式で厄男達が小滝の清水にうたれ、無病息災を祈る。
 遊歩道が整備され標高203mの203展望台などへの散策を楽しめる。また、無の里休憩所などもある。

いきものふれあいの里
身近な里山の自然にふれる
 小草池を中心としたセンターゾーンと万燈山を中心としたサブゾーンで構成され、広さは約22.4ha。2エリアは散策路で約2.1km、迂回すれば車での移動もできる。
 ネイチャーセンターがあるセンタースポットや里山エリア、桜の並木道、野鳥の森、チョウの小径、サワガニの沢、かぎ万燈の原っぱのエリアがある。
いきものふれあいの里(西尾市HP)

憩の農園・バラ園
バラ園が人気 花木などの直売所
 花と緑のうるおいファーム。産地直売の植木や苗木などを買うことができる。
 隣接したバラ園には、約200種・約3,500本余のバラが植えられ、ゆっくりと鑑賞できる。見頃は5月中下旬頃。
憩いの農園HP


西尾市歴史公園
六万石の城下町の中心地
 西尾城の一部を復元した歴史公園。
 本丸丑寅櫓(ほんまるうしとらやぐら)や鍮石門(ちゅうじゃくもん)、旧近衛邸西尾市資料館などがある。 旧近衛邸は摂家筆頭だった近衛家邸の一部を移築したもので、書院と茶室で構成されている。書院ではお抹茶を楽しむことができる。
歴史の町並み
城下町に残る風情ある町並み
 三河の小京都と呼ばれる旧城下町には、情緒が残る町並みが点在、駅からも近く、散策が人気。城跡を含めた散策コースが設定されている。
 裏道に入っていくと、白壁の続く寺院などの風景にも出会える。
伊文神社
西尾城下の総鎮守総氏神
 鎮座より1100余年の古社。厄払い、雷除けに御利益がある。西尾を代表する祭り・祇園祭が例祭。
伊文神社HP
西尾祇園祭
神輿の渡御など約400年の伝統
 城下のあらゆる厄を祓う、伊文神社の例祭。西尾城内の御剱八幡宮まで神輿行列が行われる。
 旧城下の町からは大名行列や大屋形、神楽獅子、親子獅子などの練り物が出て、町中賑わう。
 合わせて、市民総踊り「踊ろっ茶西尾」などが行われる。毎年7月中旬開催。
みそぱーく
味噌を楽しむテーマパーク
 1861(文久元)年創業の味噌醤油醸造元(株)はと屋が運営。味噌蔵見学や味噌づくりができる体験館、住宅展示場・木造館、味噌料理が楽しめる味噌料理・自然食ビュッフェ伝、ワインバル傅の蔵、蔵売店などがある。
みそぱーくHP

西尾市岩瀬文庫
日本初の古書ミュージアム
 実業家・岩瀬弥助により1908(明治41)年に創設された当時は私立図書館。戦後、市の施設となり、2003(平成15)年に日本初の「古書の博物館」としてリニューアルオープン。
 約8万冊の貴重な蔵書を保存公開している。ほとんどは、江戸時代以前の和本。図書館をつくることを当初から意図して収集されたため、ジャンルが幅広いのが特徴。企画展も実施される。
西尾市岩瀬文庫HP

実相寺
中世に繁栄 多くの文化財
 吉良氏の祖である西条城主・吉良満氏により、1271(文永8)年に中国径山寺の伽藍を模して創建したと伝わる。三河の安国寺として栄えた。吉良氏の菩提寺。立派な七堂伽藍だったが、兵火で多くを焼失した。
 境内は三河クロマツに囲まれ、室町時代の建築物・釈迦堂鐘楼などがある。鐘楼の鐘「宝鐸形梵鐘」(ほうたくがたぼんしょう)は、中国の影響を受けた珍しい形。方丈や庫裏は国の登録文化財。
 毎年4月第2日曜には、お釈迦さん(花祭り)が開催され、釈迦三尊像四天王像が公開される。
 開山した聖一国師が、鎌倉時代中期に境内に宋から持ち帰った茶の種をまいたのが、西尾の茶文化の始まり。後々当地で茶栽培が発展することにつながった。

稲荷山茶園公園
抹茶のふるさと 茶畑を見渡す
 矢作川に近い市街地西部の低い丘陵に広がる茶園の中央。茶畑を見渡せる高台の公園。東屋などの施設があり、憩いの場となっている。
 稲荷山茶園は約100haの規模。甘い新芽を育てるための覆いが印象的。ここで生産されるてん茶は抹茶の原材料で、全国有数の生産量。茶摘シーズンは5月頃で、作業を眺めることができる。
 茶園周辺などには、抹茶や関連商品を販売する店が点在する。

三河工芸ガラス美術館
巨大万華鏡と彫刻鏡の部屋
 2002年ギネス認定・巨大万華鏡は、ガラス工芸とエレクトロニクスを駆使した素晴らしい映像を体感できる。また、彫刻鏡の部屋は部屋床も天井も全ての壁面が鏡という空間。他にも様々な作品があり、人の手が作り出した生の美しさに魅了される。
 ガラス工芸体験や教室なども実施される。
三河工芸ガラス美術館HP 

八面山
展望台から市街地などを一望
 標高67mの男山と標高39mの女山からなる。山頂周辺は八ツ面山公園が整備され、展望台からは西尾市街や遠く三河湾、御岳などを一望できる。春はが美しい。中腹には大宝年間(701〜 704年)創建と伝わる久麻久神社が鎮座している。




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