和歌山電鐵貴志川線の終着駅で、猫を模った独特な駅舎。駅長は何とネコ 。駅長室やたまミュージアム、たまカフェなどがある。 |
もとは、切符販売を請け負っていた駅前商店で飼われていたが、現鉄道会社に経営が変わると、猫小屋の場所が公有地に。公有地には猫小屋は置けない。食料品が並ぶ店内にも置けない。式典の際に社長に商店が直訴すると、社長がひらめいたのが、ネコ駅長。仕事は客招き。
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予想外の反響となり、乗降客は増加。たまの昇進など話題を次々と提供、ブームを超え人気スポットとなった。猫を模った立派な駅舎となった。ローカル線を盛り上げた「たま」は2015(平成27)年に永眠。現在の駅長はニタマ(2代目たま)。人気はさらに広がり、外国人観光客も押し寄せる。 |
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