2022.3.21
更新
新宿御苑の桜
組み合わせが巧み 副都心の名作庭園
「新宿御苑」
東京都新宿区
明治時代の近代西洋庭園で、風景式庭園の名作。広さは58.3ha。江戸時代の高遠藩・内藤家の下屋敷だった場所で、1949(昭和24)年に国民公園として公開された。ヨーロッパ式の風景式庭園と整形式庭園、日本庭園が広がる。風景式庭園は、広い芝生や高さ30m超のユリノキなどの巨樹が特徴。整形式庭園は、バラ花壇やプラタナス並木などがある。日本庭園は、池泉回遊式の庭園で2つの茶室や旧御凉亭などがある。旧洋館御休所は国の重要文化財。温室やレストハウスなどの施設もある。
PHOTO 宮嶋淳
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新宿御苑
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