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2018.11.12制作
東京のへそ 子育厄除け八幡さま
大宮八幡宮 東京都杉並区



大宮八幡宮 本殿
鎮守府将軍・源頼義の軍が奥州で起きた前九年の役を鎮める途中、この地で白旗たなびくような雲を見たことから、奥州平定後1063(康平6)年に建立。武蔵国三大宮の一つに数えられた。
境内は都内で3番目の広さ。「大宮」という地名は、神域が広いことに由来。今や東京都の重心「東京のへそ」。善福寺川沿いで、胎内回帰できる神秘的な場所とされる。
大宮八幡宮 南参道の大鳥居
南参道の大鳥居
最寄り駅である京王井の頭線「西永福」駅から歩いてくると、方南通り沿いにこの大鳥居がある。
これは1983(昭和58)年の「御鎮座九二〇年記念事業」で南参道が整備された際、「日本初のステンレス鳥居」として建立された。
大宮八幡宮 表参道第一鳥居 大宮八幡宮 表参道の露店街
表参道第一鳥居 表参道の露店街
京王井の頭線「永福町」駅から来ると、表参道の方が便利。
表参道は、この第一鳥居のところから250m程続く。
大祭の時には多くの露店が立ち並び、歩いていて楽しい。
大宮八幡宮 手水舎 大宮八幡宮 若宮八幡神社
手水舎 若宮八幡神社
若宮八幡神社
ご社殿の左奥にある神社。八幡大神(応神天皇)の御子神の仁徳天皇がお祀りされている。「若宮」は「別宮」とも言い、八幡大神の荒御魂をお祀りしているともいわれている。白幡宮は、大宮八幡宮を創建された源頼義公とその子・八幡太郎義家公がお祀りされている。
大宮稲荷神社
大宮稲荷神社・三宝荒神社
衣食住の神として信仰されており、大宮八幡宮とは姉妹友好神社である宮城県・竹駒神社が合祀されている。
毎年の「初午祭」で氏子・崇敬者から朱幟が奉納される。
また、三宝荒神社は「竈(かまど)の神様」で、生活守護の神として信奉も厚い。
多摩清水乃社(御神水) 多摩清水乃社(御神水)
多摩清水乃社(御神水)
善福寺川に接していることもあって、境内には御神水が湧き出る場所がある。延命長寿・厄除祈願にご利益があるとされ、現在でも汲むことができる。

付属幼稚園児による「民謡奉納踊り」 方南エイサー奉納踊り
付属幼稚園児による「民謡奉納踊り」 方南エイサー奉納踊り
秋の大祭(9月第3週末)
大宮八幡宮が、一年の中で最も活気を見せるお祭り。
お神輿の巡行の他、付属幼稚園児による「民謡奉納踊り」の奉納や、「方南エイサー踊り」の奉納、菊花展などが行われる。
十五夜の月遊び
十五夜の月遊び(9月最終日曜日)
中秋の名月が見られる9月の最終日曜日に行われる。
境内には竹の灯篭が並べられ、日が沈むとそこに火が入れられる。
その神秘的な炎に照らされたご社殿は必見。
また神楽殿では「月の音舞台」と題し、新邦楽の演奏などを実施する。
本殿
清涼殿直営屋台 清涼殿直営「お好み焼き」
清涼殿直営屋台 清涼殿直営「お好み焼き」
必見露店グルメ
初詣、わかば祭り(春の大祭・5月連休)、秋の大祭の時には表参道に数多くの露店が立ち並ぶ。
たこ焼き、焼きそば、お好み焼き、やきとりなどの定番から、シャーピン(中国風おやき)、チョコバナナ、あんず飴、焼きまんじゅうなど数多く揃っている。
中でもおすすめは、神門すぐ前の白いテント。
併設の結婚式場「清涼殿」直営の屋台で、特に「広島風お好み焼き」500円が、ボリュームあって人気。

大宮八幡宮 御朱印
画像提供:大江亜里朱

現地の看板

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