戦後の甘いものが乏しかった時期、当時の関東乳業が牛乳に黄色い色を付けて、甘いレモンの味を出したのが始まり。給食や学校の購買部からその人気に火がつき、栃木県民にとって「レモン牛乳」は欠かせない存在となった。 |
後に関東乳業は廃業したが、当時の味を消してはいけない、という思いから栃木乳業がその味を受け継いで「関東レモン」の名前で復活させて現在に至る。2009年頃、お笑いコンビのU字工事がネタにレモン牛乳を度々登場させて、レモン牛乳の知名度は全国区になった。今ではレモン牛乳を使ったクッキーや食品などもある程、栃木県の名産品にまでなっている。
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現在では、栃木乳業と針谷乳業の2社がレモン牛乳を作っている。 |
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