大瀬崎 |
ビャクシン樹林や神池 海越しの富士 |
駿河湾に突き出した約1kmの半島で、琵琶島とも呼ばれる。海越しに富士山を望む美しい風景。
ビャクシン樹林の日本最北端の自然群生地となっており、国の天然記念物。先端には神池がある。この池は海から間近なのに淡水で、鯉が泳いでいる不思議な場所。海岸線では夏にハマユウの花が咲く。
半島の内側は、遠浅で波静かな大瀬海水浴場。 |
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大瀬神社 |
古来より親しまれる海の守り神 |
海の守護神として、漁民の信仰の象徴。海上安全を願う赤い褌(ふんどし)や漁民作の絵馬などを奉納する風習がある。絵馬は時代ごとの漁民生活を知る上で貴重。未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選。
4月4日には大瀬まつりが盛大に開催される。 |
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大瀬まつり |
珍しい大瀬神社の例大祭 |
4月4日に開かれる大瀬神社の例大祭。女装した青年達を乗せた踊り船が大瀬神社へ向かい、勇み踊りやお囃子を賑やかに披露。岸壁に着くと船から海へ俵を投げ、それを泳いで拾った青年達が参詣する。
また、内浦漁港祭が同時開催され、産直市やイベントなどが行われる。 |
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御浜岬 |
イヌマキや松、花々の美しい小半島 |
駿河湾と戸田港を隔てる半島の先端で、イヌマキが群生している。一帯は御浜岬公園として整備され、造船郷土資料博物館などがある。季節の花々や、魚群を見張ったとされる魚見の松などの松も美しい。内側は砂地で、夏には海水浴場となる。 |
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造船郷土資料博物館
駿河湾深海生物館 |
御浜岬の先端にある。造船郷土資料博物館には、1854(安政元)年の安政東海地震による津波で沈没したロシア軍艦・ディアナ号や、ロシア人と戸田の船大工の協力で造った日本初の本格的洋式帆船「ヘダ号」の資料、ロシアと戸田との交流に関する資料などが展示されている。
併設されている深海生物館には、駿河湾に生息する深海魚の剥製や標本が約300種展示されている。 |
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夕映えの丘・出逢い岬 |
御浜岬や駿河湾の展望スポット |
県道17号線沿い。駿河湾が広がり、眼下には南西の方向から迫るような御浜岬や戸田港を望める。夕景はもちろん素晴らしい。 |
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健康の森 |
御浜岬と海越しの富士山を展望 |
御浜岬を見下ろし、背景には海越しの富士山が浮かぶ絶景展望地。散歩道で森林浴やバードウォッチングを楽しめる。 |
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松城邸 |
日本最古の擬洋風建築住宅 |
戸田の松城兵作が1876(明治9)年に建てた擬洋風建築。名工・入江長八の漆喰こて絵を随所に見ることができる。国の重要文化財。公開は月2回程。
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戸田温泉壱の湯 |
湯量豊富な市営温泉浴場 |
戸田の町の東側、戸田大川沿いに湧く市営の温泉浴場。飲泉塔で飲用もできる。内湯と温泉スタンドがある。 |
戸田温泉壱の湯(沼津市HP) |
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碧の丘 みどりのおか |
遠くまで連なる海岸線を眺望 |
戸田から土肥に向かう県道17号線沿い。
駿河湾はもちろん、好天なら、土肥や堂ヶ島と南へ続く険しい海岸を遠くまで見える。 |
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井田 いだ |
富士山を背景にした菜の花畑 |
石造りの蔵が残る民家も点在する駿河湾沿いの長閑な風景。富士山を背景にした菜の花畑が広がり、早春を告げる鮮やかな黄色に目を奪われる。 |
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西伊豆「井田」HP |
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明神池 |
海の間近で真水が湧く不思議な池 |
井田の南にある周囲約650mの池。海までら約50mと近いのに淡水で、真水が湧出する。ウナギ、タニシなどが生息し、「谷坊主」など植物を見ることもできる。桜やツツジ、スカシユリ、ハマユウ、花ショウブなども咲く。池を周辺を巡る遊歩道がある。 |
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煌めきの丘 きらめきのおか |
駿河湾や富士山の好展望地 |
海面のきらめきから名付けられた。富士山を正面に望み、駿河湾の好展望地。
松江古墳群(すんごうこふんぐん)があり、出土品は御浜岬の造船郷土資料博物館に展示されいる。明神池まで徒歩約10分。 |
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金冠山 |
富士山や御浜岬などの展望抜群 |
西伊豆スカイラインの北側入口・戸田峠付近、標高816m。風光明媚な山で、駿河湾や沼津、富士山、西側には御浜岬も見える。山頂へは戸田峠から徒歩約30分。山頂付近にはマメザクラが群生、春には薄桃色の花を咲かせる。北麓には市民の森がある。 |
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瞽女展望地 ごぜてんぼうち |
観音像が立ち戸田や駿河湾を眺望 |
戸田峠の西方にある展望スポット。かつて、この山道で大雪に遭い亡くなった三味線を弾き語る盲目の女旅芸人・瞽女の冥福を祈る観音像が建ち、祈ると芸が上達するといわれる。
木道を進むと戸田の町や御浜岬を望める。 |
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