南伊豆おでかけ観光ガイド
静岡県
賀茂郡南伊豆町
石廊崎
伊豆半島最南端の岬
 石廊埼灯台は大海原を見おろす白亜の灯台で、海抜60mの断崖上に立つ。日本の灯台の父と呼ばれた英国人ブラントンにより、1872(明治4)年に建設された。内部の見学はできない。相模湾と遠州灘の怒濤を受ける断崖絶壁が続き、伊豆七島も見渡せる。海の安全を見守る石室神社、縁結びの熊野神社がある。
 遊覧船での石廊崎めぐりは、海上から断崖や灯台を見上げることができる。
石室神社
 石廊埼灯台の先にあり、海上安全や学業成就・商売繁盛などの神様が祀られている。
 5世紀頃に石室山金剛院として日本に帰化した秦の始皇帝5世の孫・弓月君が建立されたのが始まりとされる。
熊野神社
 岬の先端で「縁結びの神」が祀られている。
 昔、お静と名主の娘が、漁師のと幸吉と恋に落ちたが、身分の違いで許されなかった。幸吉は神子元島に流されたが、お静が神子元島に漂着、二人は結ばれて幸せに暮らした話に由来する。
役の行者 えんのぎょうじゃ
 石廊崎港に建つ。天智天皇6年に大和国に生まれ。山伏と仏法の修行をして奥義を極め孔雀の妖術を習得して知者と目された。のちに韓国連広足は小角の超人的な妖術を恐れて、妖術で人を惑わし葛木の一言主大神と結んで天皇を傾けようとしたと讒言され、699年に南伊豆へ流された。



波勝崎苑
海岸に面した野猿公苑など
 断崖が続く波勝崎海岸赤壁波勝山に挟まれた大窪浜に面した場所。1953(昭和28)年頃から始めた野猿の餌付けが成功し、現在では約350頭の野猿が棲んでいる。おさるの学校などのショータイムもある。エサを与えたりしてふれあえるが、油断するとバッグやカメラなどの荷物をひったくられることもあるので注意しよう。

入間千畳敷
 入間の南西に突き出た三ツ石岬の先端にある広大な岩畳。
 昔、切石を出した名残で、磯釣り客で1年中賑わう。入間から南伊豆遊歩道を利用して行くこともできる。

大瀬蓑掛岩
 波に浸食された数個の集塊岩が海上に剣を立てたように直立している。
その昔、役小角(えんのおずぬ)という、妖術を身につけた行者がいました。 行者は不思議な蓑を持ち、この蓑で石廊崎や大瀬を飛んでいたと言う。行者はこの蓑を掛けて一休みしたと言い伝えられている。
 近くに石廊崎灯台や花狩り園、アロエセンター、ゆうすげ公園があります。

ヒリゾ浜
透明度抜群 舟で渡る海水浴場
 独特の地形から、ありのままの自然が残された透明度抜群の海岸。海水浴シーズンに船でしか行くことができない。伊豆地区でも最も水の美しい海水浴場のひとつ。豊かな黒潮により、南国の季節回遊魚や大物の回遊魚と出合えるチャンスも。シュノーケリングなどにも最適で、エダサンゴなども群生している。
ヒリゾ浜(中木へ行こうよHP)

奥石廊崎海岸
迫力ある断崖海岸の絶景
 石廊崎の西に続く海岸。大きく海に落ち込み迫力ある断崖海岸で、大小の島が点在。県道沿いのあいあい岬から一望でき、野猿が生息する大根島や君掛根などの島々も望める。また、階段を上る展望広場からはさらに視界が広がる。西側を望むため、夕暮れの風景も美しい。
奥石廊ユウスゲ公園
ユウスゲが群生する国立公園特別地域
 ユウスゲ(一夜花)の黄色い花が海岸から山にかけて約1haの草原に咲く。夕方頃より咲き、翌日の午前中にはしぼむ。
 ユウスゲは、国立公園特別地域(富士箱根伊豆国立公園)の指定植物。
 花の見頃は例年6月下旬から8月中旬頃の午後3時以降。

下賀茂温泉
湯けむり情緒あふれる温泉街
 1560(永禄3)年の発見といわれ、青野川各所など110余もの湧出地がある。噴出温度は100度を超える自噴泉も十数本もある。年中湯けむりが立ちのぼっており温泉情緒があるれている。
 日本初の温室メロン栽培地で、現在でも温泉熱を利用してメロンが栽培されている。

みなみの桜
河津桜と菜の花の競演
 河津桜と染井吉野が河口から下賀茂付近まで続いており、季節には菜の花の黄色と桜色が美しいコントラストを見せてくれる。例年2月5日から3月10日までのみなみの桜と菜の花まつりが開催される。
 川面に降りることもでき、川遊びも楽しめる。

弓ヶ浜
 名のごとく約1.2kmにわたって弓なりに湾曲する砂浜と美しい松林が続く。伊豆半島には少ない穏やかで女性的な風景美。波が穏やかで遠浅のため、海水浴場として人気がある。夏以外は静かで穴場的な場所。弓ヶ浜温泉が隣接し、国民休暇村や旅館、民宿など宿泊施設も点在。また、ここを起点にタライ岬への散策も。弓ヶ浜は、今井浜、白浜と共に伊豆三大美浜。日本の渚百選。

タライ岬
大海原と伊豆諸島を望む岬
 弓ヶ浜からウバメガシの林を抜ける遊歩道が続く。目の前に広がる青い海を見渡し、南伊豆の海岸線や伊豆諸島など壮快な風景を望める。
 左を見ると岩礁の多い荒磯でポッカリと半月形に口をあけた大きな洞窟も見える。その脇の大きな島が遠国島(おんごくじま)で頼朝にまつわる伝説が残っている。

南伊豆アロエセンター
世界のアロエ320余の植物園
 アロエ山があり、約1万株のアロエが栽培されており見学できる。
 アロエ関連商品のショッピングも楽しめる。
 花の見頃は例年11月下旬から翌年2月頃。
南伊豆アロエセンターHP



南伊豆町観光協会HP