2020.9.24更新 初の欧米習得技術者が設計　ハイカラな洋風旧小学校 PHOTO 藤丸健次

「教育資料館」 宮城県登米市

1888(明治21)年竣工の旧登米(とよま)高等尋常小学校。木造二階建て和洋折衷の洋風建築。随所に本格的な洋風建築の特徴を見ることができる。今日でも当時のままで非常に頑強。日本で初めて欧米に渡り洋風建築を学んだ大工･山添喜三郎の設計監督。国の重要文化財。 登米は明治時代に北上川の舟運で栄え、当時の建物が随所に残っている。教育資料館をはじめ、警察資料館､水沢県庁記念館､蔵造りの商家群など、様々な建物があり、「みやぎの明治村」と呼ばれている。

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教育資料館（みやぎの明治村）