
函館山山麓の環境 |

大噴水 |
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市民一体で開園 |
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函館駐在英国領事・ユースデンは、親しかった渡辺熊四郎から「公園とは病人に病院が必要なのと同様に、健康な人にも養生所が必要である」と言われ感銘。
公園の必要性を説き、開園へと貢献した。 |
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当初は深刻な資金不足。
そこへ寄付金や無償労働など多くの協力があり、開園となった。 |
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旧函館博物館一号 |

旧函館博物館二号 |

現在の函館市博物館 |
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複合的公園価値
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開園時にできた開拓使函館仮博物場(旧函館博物館1号)や、後の函館県博物場第二博物場(旧函館博物館2号)など、当初から文化施設の役割もあった。 |
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さらに、1938(昭和13)年には道内初の公共動物園、1956(昭和31)年には遊園地「こどものくに」が開設。
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文化、教育、園内は行楽の複合施設と進化、貴重な歴史がある。 |
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1956(昭和31)年にオープンしたミニ遊園地「こどものくに」。
遊具は、北洋漁業再開を祝して開催された「北洋博覧会」のものを活用した。
メリーゴーランドや飛行塔は当時のもので現在でも活躍中。 |
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メリーゴーランド |

スカイチェアー |
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日本最古の人気観覧車 |
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「こどものくに」の目玉遊具が観覧車。
稼働している観覧車の中では、国内で最古という。
大沼湖畔の東大島へ1950(昭和25)年に設置され、1965(昭和40)年に函館公園へ移設された。 |
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直径10m、高さ12mのミニサイズで、乗車時間は約2分。
定期的なメンテナンスを徹底し、長い年月にわたり喜ばれている。 |
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人が乗るゴンドラ部分は壁も屋根もないオープンスペース。
実際に乗ってみると、初めてでも懐かしさが湧き上がる。
他の観覧車ではなかなか味わえない感覚だ。 |
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頂部はビルの3階くらいの高さで、見下ろすミニ遊園地はいつか憧れた「夢の国」のよう。 |
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400m程先は海岸で、津軽海峡も見える。 |
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すべての遊具が1回300円 |
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他にも、空中ブランコ「スカイチェアー」や、
椅子が高速で動く「ロータリーチェア」、大きく揺れ動く「アポロ」など。
新機種も導入されている。 |
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遊園地スタッフがかぶっている動物の着ぐるみのような帽子もかわいい。 |
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ミニ新幹線 |
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ミニ列車も北海道新幹線 |
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「こどものくに」内をトコトコと走るミニ列車。
遊園地のミニ列車といえば、SL型の列車が多いと言われているが、ここのミニ列車は、新函館北斗駅開業を果たした北海道新幹線「はやぶさ」号の形をしている。
だ円形に敷かれた線路を2周し、園内をのんびりと眺めることができる。 |
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アポロ |

カエルつり |
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電動遊具 |

ロータリーチェアー |