岐阜おでかけ観光ガイド  岐阜県岐阜市
岐阜城
金華山頂に建つ道三、信長の居城
 斎藤道三の居城・稲葉山城が、1567(永禄10)年に織田信長の占領で岐阜城となった。1600(慶長5)年の関ヶ原合戦で落城したが、その後に徳川家康がその資材を用いて加納城を築かせた。現在の城は1956(昭和31)年に再建されたもの。
 城の中は郷土博物館で、最上階は展望台。山頂は標高329mで、岐阜市街や長良川を眼下に濃尾平野や周辺の山々などを一望できる。夜景も素晴らしい。
 隣接して岐阜城資料館がある。昔の武器庫や食糧庫を隅櫓城郭造りに復元、岐阜城に関する資料などが」展示されている。
岐阜城(岐阜市HP)

金華山
山頂に岐阜城 展望抜群の名山
 岐阜市街や長良川に隣接してそびえ、標高329mの山頂には岐阜城が建つ。市街地から近いが、自然が豊かな別天地でハイカーも多い。
 金華山ロープウェイが通じており、山頂の岐阜城までは徒歩約8分。リス村展望レストランなどもある。
 各方面から10コースある登山道が充実しており、自然や展望を楽しみながらハイキングを楽しめる。中腹までは金華山ドライブウェイが通じており、展望台からは岐阜市街地を眼下に望める。
金華山ロープウェイ HP

岐阜公園
金華山麓で文化・歴史スポットが充実
 金華山西麓に広がり、緑や花々に彩られる美しい公園。
 岐阜市歴史博物館名和昆虫博物館加藤栄三・東一記念美術館立礼茶室華松軒日中友好庭園などの文化施設や織田信長居館跡三重の塔板垣退助像などの歴史スポットなど見どころが多い。また、金華山の登山口でもあり、金華山ロープウェイの山麓駅もある。
岐阜公園(岐阜市HP)

名和昆虫博物館
現存の昆虫専門博物館で国内最古
 ギフチョウを発見した名和靖による名和昆虫研究所付属施設として1919(大正8)年に開館。岐阜公園内にあり、建物は当時からの洋館で、岐阜県第1号の登録有形文化財。
 ギフチョウをはじめ、収蔵約1万2千種を誇る世界中の昆虫標本から展示されている。世界のカブト・クワガタムシなど人気の昆虫や珍しい昆虫も多く、クイズコーナーも楽しい。
名和昆虫博物館 HP

岐阜市歴史博物館
戦国時代など岐阜の歴史や文化を知る
 岐阜公園内にあり、岐阜市の歴史と文化を学ぶことができる。
 岐阜の歴史コーナーでは、原始時代からの岐阜市の歴史資料が展示され、特に「戦国ワンダーランド」として織田信長時代の楽市楽座の一部が復元された「楽市立体絵巻」などで見て体験できる。
岐阜市歴史博物館 HP

加藤栄三・東一記念美術館
岐阜出身の兄弟画家の作品展示
 岐阜市歴史博物館分館で、岐阜公園内にあり土蔵風の造り。
 加藤栄三・東一は岐阜市出身の兄弟画家で、素描の達人と称された。素描を中心とした作品が展示されている。
加藤栄三・東一記念美術館 HP

岐阜大仏(正法寺)
高さ13.7m 日本一の乾漆大仏像
 建立に38年かかり1832(天保3)年に完成した金鳳山正法寺の釈迦如来大仏。座像は籠細工と糊張りで仕上げられ、漆を塗り金箔がはられた珍しいもの。胎内には慈覚大師の薬師如来が安置されている。堂の外形は1976(昭和51)年に修復された。また、敷地内には中国の普茶料理が楽しめる大仏香芳苑もある。

常在寺
 斎藤道三が美濃国を制する拠点とした寺。室町時代の1450(宝徳2)年に建立され、道三から三代に渡り斎藤家の菩提寺となった。
4月第1土曜と翌日曜の道三まつりに合わせ「斎藤道三公追悼式」が営まれ、無料開放される。
 絹本著色斎藤道三像・斎藤義龍像は国の重要文化財。

道三まつり
斎藤道三の偉業を称えるまつり
 斎藤道三ゆかりの常在寺で追悼式が開かれ、長良橋通りでは、みこしパレードや音楽隊パレードが実施される。若宮町歩行者天国や金公園でのフリーマーケットなど多彩なイベントで賑わう。4月第1土曜と翌日曜に開催(岐阜まつりと同日)。
岐阜まつり
提灯をつけた山車や人形からくりなど
 伊奈波神社で神事が行われ、金神社と橿森神社へ神が巡幸する神幸祭が行なわれる。
 宵宮は、土曜日の夜に多くの提灯がついた4台の山車と神輿が練り込みとても勇壮。人形からくりの上演や花火もある。4月第1土曜と翌日曜に開催(道三まつりと同日)。

長良川鵜飼
篝火の風情 長良川の風物詩
 約1300年もの歴史がある伝統行事。
 篝火に寄ってきた鮎を鵜が飲み込むと、鵜匠が鵜を引き上げてアユを吐かせる。締めくくりは6隻の鵜舟が一斉にアユを獲る。
 長良川の鵜匠は宮内庁の式部職鵜匠。鵜飼を満喫できる観覧船が出る。毎年5月11日から10月15日。
ぎふ長良川鵜飼 HP

川原町
川港で栄え格子戸が残る商家町家群
 長良橋南詰から西へ続く街並。鵜飼観覧船のりばからすぐで、昔は長良川の川港として栄えた。江戸から明治時代にかけての格子戸が残り、風情あふれる。角度によって家屋の上に金華山が背景にそびえる。岐阜うちわ鮎菓子の店、和紙問屋もあり、町家や蔵を改装した店も多い。

長良川うかいミュージアム
(岐阜市長良川鵜飼伝承館)
鵜飼の伝統文化を紹介する映像など
 鵜飼シーズンに関係なく、長良川の鵜飼の知識を深めることができる。鵜飼漁で使用する用具や映像などで、楽しみながら魅力がわかる。10月〜3月の土日祝には、鵜飼の実演もある。
 景観ラウンジからは金華山と長良川を望め、展示室には、鵜匠6家の伝統・格式を案内する篝火トンネルや、本物の鵜舟と映像などが絡み合うガイダンスシアターなど演出が楽しい。鵜の生態展示コーナーもある。
長良川うかいミュージアム HP

鵜飼の里
 長良橋北詰の東側で、鵜と共に暮らす鵜匠の家が並ぶエリア。庭先に積まれた薪や鵜飼で使う道具、鵜の姿を見かけることもある。また、長良橋北詰の見晴らし川灯台を起点に鵜飼の里を巡る散策コースもある。

長良川温泉
長良川や金華山を望む温泉街
 風光明媚な長良川沿いに旅館やホテルが並ぶ。長良川鵜飼や岐阜城、岐阜公園、川原町などの観光に便利な場所。鵜飼い船をかたどった足湯もある。泉質は単純鉄冷鉱泉。
ぎふ長良川温泉 HP

高橋尚子ロード
 長良川公園を起点に長良川河川敷に整備された往復5kmのランニングコース。女子陸上で日本初のオリンピック金メダリスト・高橋尚子の靴と足型のモニュメントが設置されている。イベント時など以外は自由に利用可能。

崇福寺
織田信長公菩提所として名高い寺
 1567(永禄10)年に織田信長の菩提所となった寺で、信長の遺品が埋められ位牌が安置された「織田信長父子廟」などが残っている。本堂には岐阜城落城の際の血痕が付着した「血天井」もある。快川紹喜が住職を努めたこともあり、関連の資料も展示されている。庭もきれいで、特にドウダンツツジが紅葉する頃は格別。
 ぎふ信長まつりに合わせた10月第1土曜に「織田信長公追悼式」が営まれ、翌日曜との2日間は無料開放される。
崇福寺 HP

大龍寺
ドウダンツツジも知られる だるま観音
 約5mの達磨大師坐像が安置され、だるま観音と呼ばれ親しまれている。
 庭園や裏山には樹齢350年以上の古木など約1,200本のドウダンツツジがあり、春の白い花、秋の紅葉がきれい。
 1月中旬には「だるま供養」、8月18・19日には「灯ろうまつり」が行われる。
大龍寺 HP

小紅の渡し
 岐阜市に唯一残っている渡し舟。1692(元禄5)年には史実に残る歴史がある。長良川加納藩支領・北方や文殊旗本領、鏡島弘法などへの交通として利用された。船が対岸にある場合は手を振って合図する。県道173号の一部になっている。

長良川花火大会
情緒も自慢 全国有数の規模
 岐阜城や鵜飼い船の灯も浮かび上がる情緒あふれる環境で、次々と工夫を凝らした花火が打ち上がる。中日新聞の全国選抜長良川中日花火大会は7月最終土曜日で、質の高い作品を鑑賞できる競技も楽しみ。岐阜新聞の長良川全国花火大会は8月第1土曜日で終戦後の1946(昭和21)年から歴史がある。

伊奈波神社
長い歴史 岐阜市を代表する古社
 84(景行天皇14)年に創建されたとされる古社。垂仁天皇の長男・五十瓊敷入彦命が祀られている。斎藤道三が稲葉山城築城がきっかけで、現在の場所へ1539(天文8)年に遷座。稲葉山城の鎮守となった。金華山系を背後にした広い境内で、楼門拝殿本殿などの伽藍が並ぶ。
 岐阜市内で初詣の参拝客が最も多い。4月第1土曜には岐阜まつりが行われる。この時期には桜が見頃となり花見でも賑わう。
伊奈波神社 HP

梅林公園
いろいろな梅が初春を彩る市民公園
 約50種1,300本の梅の木が植えられた公園。見頃は種類により異なるが、早咲きは1月中旬頃からで、遅咲きは3月中旬頃まで。ぎふ梅まつりが開催される3月第1土日頃がピークとなる場合が多い。
 園内には龍興寺篠ヶ谷神社、平和祈願像、D51機関車、芝生広場、遊具などがあり、句碑も点在する。また、標高156mの水道山展望台まで徒歩約20分の登山道が整備されている。
梅林公園(岐阜市HP)
ぎふ梅まつり HP

柳ヶ瀬
独特な情緒あふれる東海屈指の繁華街
 東海地方屈指の繁華街で、アーケード街が縦横に延びている。バラエティーに富んだショップや飲食店、歓楽店など様々な楽しさが凝縮されている。メインストリートは東西約500mの柳ケ瀬通。美川憲一の「柳ヶ瀬ブルース」で広く知られた。路上に「柳ヶ瀬ブルースの歌碑」がある。
岐阜柳ヶ瀬商店街 HP

岐阜シティ・タワー43
展望室から中心街や金華山を一望
 岐阜駅前にある43階建、高さ162mの高層ビル。最上階の展望室は無料で、岐阜市街地や金華山、長良川、周辺の山々などを見渡せる。
岐阜シティ・タワー43 HP

岐阜県美術館
 川合玉堂や前田青邨など、近代日本美術で活躍した郷土ゆかりの作家作品などを展示。オディロン・ルドンを中心とする作品は世界有数のコレクション。収蔵作品は年4回替えを行なって展示、企画展も充実。講座や作品鑑賞会、講座、教室などの活動も盛ん。
 庭は緑と立体造形作品が調和した空間で、作品を鑑賞しながら散策できる。
岐阜県美術館 HP

岐阜ファミリーパーク
子供に大人気の大型遊具や乗り物
 岐阜市の北部にある総合運動公園。迷宮のようなジェロニモ砦をはじめ、スーパーモービルやボブスレー、ゴーカート、サイクルモノレール、パターゴルフなど楽しい設備が揃い、家族で楽しめる。野球場やサッカー場などのスポーツ施設も整っている。
岐阜ファミリーパーク HP

岐阜市畜産センター公園
楽しみ様々な畜産施設と憩いの施設
 「畜産エリア」には、牛や豚、馬、羊などが飼育されるのんびり牧場、初心者でも安心な乗馬施設がある。「憩いのエリア」には、芝生が広がるサンデー広場スポーツ施設、バーベキューを楽しめる野外炊飯施設、展示ホールや堆肥や卵を買えるビジターハウス、展望台へ続くハイキングコースなどがあある。桜やサツキ、ショウブなどのがきれい。
 また、隣接して交通教室、薬草園、みつばちの家がある。
岐阜市畜産センター公園 HP

三甲美術館
 ルノワールやシャガール、梅原龍三郎など、幅広いジャンルの作品が展示されている。
 沙羅双樹の庭では、6月中下旬頃に沙羅双樹が見頃を迎え、イベントも実施される。
三甲美術館 HP

中将姫誓願桜
 岐阜市街から東部の願成寺本堂前にある桜。花弁の数が20〜30弁でヤマザクラよりも多い珍種と確認され、誓願桜という品種名がつけられている。樹高8.1m、根元周囲1.5m。石柱にある「天然記念物中将姫誓願桜」の文字は元総理大臣の鳩山一郎氏筆。難を逃れこの寺に辿りついた中将姫が病になるが寺の観音様に祈ると治ったため、観音様を守るよう境内に桜を植えたという由来が伝わっている。国の天然記念物。

手力火祭り
春の夜を激しく焦がす伝統花火
 300年の歴史がある手力雄神社の神事。町内で爆竹と鐘の音が響き渡り、花火神輿が宮入り。高さ20mの御神灯や滝花火に点火され、火の粉が降り注ぐ中、裸男が担ぐ神輿が乱舞。神輿の花火に引火して最高潮に。境内にセットされた歌舞伎や昔話を題材に山(舞台)から仕掛け花火が一斉に火を噴く。4月第2土曜日。
手力の火祭り HP



岐阜市漫遊(岐阜観光コンベンション協会)