2020.10.19更新
噴気と硫黄臭 一面灰白色の奇勝
PHOTO 近藤峰生
「川原毛地獄」
秋田県湯沢市
灰白色の山肌が広がり蒸気が吹き出す別世界。標高約800mの荒涼とした高原で、東西500m、南北400m程の広さ。硫黄の匂いが強い。807(大同2)年に月窓和尚が開山したと伝わる霊場でもあり、恐山、立山と共に日本三大霊地という。すぐ横を通る県道310号線からも見渡せるが、遊歩道で地獄の真っ直中へ進め、きろんな角度から奇勝を楽しめる。温泉の滝「川原毛大湯滝」や「泥湯温泉」などが近い。
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