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鳥羽神明社は大同年間(806~809年)創建と伝わっている。 |
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松明は「すずみ」と呼ばれ、2基設置される。高さ16尺(約5m)もある大きなもの。 |
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午後3時30分の海でのみそぎや、午後7時半の神事を経て、午後8時に火打ち石で火をつけたゆすり棒で「すずみ」に点火。 |
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頭から水をかぶった奉仕者(通称・ネコ)たちが激しく揺すり、巨大な火柱となっていく。
すずみの燃え具合や、すずみの中心に納められた神木と十二縄が、どちらのすずみから早く取り出されるかで天候や豊作不作が占われる。 |
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ほぼ四方から見学が可能で、境内で燃えさかる巨大な火柱は大迫力。
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燃え残った竹で作った箸で食事すると、歯の病除けになるという。
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現地の看板 |