全国おでかけ観光ガイド(日本の旅ドットコム) 東海地方 愛知県
名古屋おでかけ観光ガイド
愛知県名古屋市

名古屋城
天守閣に金のシャチホコが輝く名城
 1607(慶長17)年徳川家康が息子・義直の居城として築城。東西の交通の要衝で、大阪の豊臣や西国大名を抑える役割もあり本丸御殿が中心に置かれ隅櫓で囲まれ豪壮堅固な配置。規模の大きな名城で国宝だったが、1945(昭和20)年に戦災で天守閣などを焼失。戦後復元された。天守閣は鉄筋コンクリート7階建。1〜5階では、徳川家ゆかりの美術品などが展示され、7階からは市内を一望できる。3つの隅櫓などは焼失を免れ、当時の姿が見られる。
名古屋城HP
名古屋能楽堂
幽玄の世界 世界最大の能楽堂
 名古屋城正門前、日本の伝統文化「能・狂言」を上演する劇場。公演のない日は舞台を公開する場合もある。
 資料やビデオで能楽を紹介する入場無料の展示室もある。
名古屋能楽堂(文化振興事業団HP)

久屋大通公園
栄の中心 南北約2kmの憩いの場
 名古屋の中心・栄の真ん中を通る久屋大通(100m道路)の中央部。
 桜通以北は樹木の多いリバーパークで、水が流れ、姉妹都市のモニュメントが点在する。
 歩道橋・セントラルブリッジが桜通を跨ぎ、中心部は名古屋テレビ塔がそびえるセントラルパークで、イベントも数多く開催されている。
 広小路通以南はエンゼルパークで、バスターミナルや盲導犬サーブの銅像、夜に名古屋テレビ塔へレーザー光線が照射されるオブジェなどがある。
名古屋テレビ塔
高さ180m 日本初の集約電波塔
 名古屋の中心・栄、久屋大通公園にある高さ180mの集約電波塔。日本初の試みとして1954(昭和29)年に立てられた。エレベーターで高さ100mの展望フロアへ上れる。名古屋の中心街を見下ろし、好天時は伊勢湾や鈴鹿山系、伊吹山、御岳など周辺の山々も一望。夜はライトアップされ、レーザー光線が照射される。
名古屋テレビ塔HP

オアシス21
街の中心に浮かぶ水の宇宙船
 名古屋の中心・栄の久屋大通横にあり、水の宇宙船と呼ばれるガラスの大屋根が印象的。エレベーターや階段で上れ、地上14mのガラス上の流水やテレビ塔やビル群、公園を眺めながら空中散歩できる。下にはバスターミナルやショップがあり、地下街へと続いている。夜はライトアップされる。
オアシス21HP

愛知県芸術文化センター
美術館や芸術劇場などの複合施設
愛知県美術館、愛知県芸術劇場、愛知県文化情報センター、愛知県文化振興事業団が入った文化複合施設。
 愛知県美術館は日本や西洋の絵画、彫刻など幅広い分野の展示がある。アートショップ、レストランなども備える。
 愛知県芸術劇場はオペラ、バレエ、ミュージカル、歌舞伎、舞踊など舞台芸術の上演が行われる劇場。
愛知県芸術文化センターHP

国際デザインセンター
デザインミュージアム
デザイン作品のギャラリーやショップ
 デザイナーの職業が生まれ日本も影響されたアメリカのデザイン製品を収蔵。コレクションギャラリーで作品展示や歴史的観点に立ってデザインが紹介されている。デザインギャラリークリエイターズショップ・ループ、ショッピングモール・クレアーレなどがある。
国際デザインセンターHP

ランの館
ランをはじめ四季折々の花の競演
 ラン生産日本一の愛知県にちなんだ施設。約2万株のランが咲く名古屋中心街のオアシス。スペインの屋敷がイメージされた建物で、数多くのランが咲くアトリウムや花かざりモデル展示室、世界の原種を見ることができる小温室などがある。
ランの館HP

名古屋市科学館
世界一大きなプラネタリウム
 楽しみながら科学に親しめる国内屈指の総合科学館。プラネタリウムはドーム内径35mという世界一の大きさ。映像クオリティは高く、本物に近い星空が再現される。
名古屋市科学館HP
名古屋市美術館
郷土やそこからつながる世界の作品
 白川公園にあり、エコール・ド・パリ、メキシコ・ルネサンス、郷土の美術、現代の美術を中心に収蔵。地階に常設展示室、1・2階に企画展示室。他に、美術関連図書の図書室、コーヒーショップ、ショップなどがある。
名古屋市美術館HP

大須観音
日本三大観音とされる観音霊場
 北野山真福寺宝生院。南北朝時代に岐阜県羽島市の大須庄に創建され、家康によって1612(慶長17)年に現在地に再建された。戦災で焼失、1970(昭和45)年に本堂が再建された。日本最古の古事記写本(国宝)など古文書が収蔵される真福寺文庫(大須文庫)もある。節分会や人形供養など年中行事も盛ん。また、毎月骨董市が開かれる。
大須観音HP

名古屋ボストン美術館
米国ボストン美術館の姉妹館
 ボストン美術館の優れた所蔵作品を恒常的に鑑賞できる国内唯一の美術館。テーマ別に選ばれた作品を常設展や企画展で紹介される。交通便利な金山駅に隣接、金山南ビルの3〜5階。
名古屋ボストン美術館HP


JRセントラルタワーズ
名古屋駅上の複合立体都市
 名古屋駅中央コンコースに百貨店、ホテル、レストラン、オフィス、展望台など様々な機能を持つ複合ビル。ツインタワーで、オフィスタワー245m、ホテルタワー226mの高さ。15Fのスカイストリートからは市街地を見渡せる。
JRセントラルタワーズHP

ミッドランドスクエア
中部地方で一番高いビル
 ショップやレストラン、カフェ、ショールーム、スクール、シネマもある駅前の複合ビル。
 スカイプロムナードはオフィス棟44〜46F、名古屋の街を一望できる空中回廊、46Fのデッキは高さ約230m。2階建てのダブルデッキエレベーターで上がる。
ミッドランドスクエアHP

中村公園(豊国神社)
豊臣秀吉が祭神の豊国神社など
 豊臣秀吉を祭神として1885(明治18)年に創建した豊国神社をはじめ、秀吉清正記念館秀吉・清正の生誕地碑妙行寺常泉寺など、多くの史跡がある。
秀吉清正記念館(名古屋市HP)



四間道しけみち
城下町の雰囲気が残る町並
 堀川沿いに残る風情ある町並。江戸時代初期に名古屋城築城の機に形成された。町屋土蔵が建ち並び、町屋の2階には屋根神様が祀られている。

産業技術記念館
赤レンガ トヨタグループの博物館
  トヨタグループ発祥の地で、トヨタ自動車創業者・豊田喜一郎生誕100周年の1994(平成6)年に開館された。赤レンガ造りの工場が生かされ、繊維機械館自動車館テクノランドで構成。自動車の生産技術の進歩など様々な角度から学べる。オペレーターや実験装置、解説映像などで、わかりやすい。
産業技術記念館HP

ノリタケの森
近代陶業発祥の地 赤レンガが印象的
  近代陶業発祥の地・ノリタケ本社内。ミュージアムやギャラリー、展示館、クラフトセンターなどの施設が集まるカルチャーゾーンレストランやショップの「コマーシャルゾーン、1904(明治37)年築の赤レンガ工場が並ぶヒストリカルゾーン、緑とせせらぎのリラクゼーションエリア」。洋食器などの歴史や文化を楽しむことができる。
ノリタケの森HP

庄内緑地
野趣あふれる総合公園
 庄内川の小田井遊水地を活用、「水と緑と太陽」 がテーマの公園。約5haもの大芝広場花木園バラ園水鳥の池野鳥の森などが広がり、グリーンプラザには温室がある。サイクリングロードテニスコートなどの運動施設も整備されている。
庄内緑地グリーンプラザHP

中小田井の町並み
町屋や土蔵が残る町並み
 旧岩倉街道沿いの町並み。現在の建物は、1891(明治24)年の濃尾地震後のものが多いが、約300mの間に町屋や土蔵など伝統的建物が残っている。




熱田神宮
皇室から伊勢神宮に次ぐ崇敬
  約19haの熱田の森に、本宮別宮をはじめ8つの摂社と18の末社が鎮座する大宮。三種の神器の一つである草薙の剣が祀られている。「あつたさん」と呼ばれて親しまれ、年間の行事も主なものでも年間70を越え、参拝者が絶えない。貴重な品が収蔵されている宝物館も境内にある。弘法大師お手植と伝わる樹齢約1000年のクスの巨木も。
熱田神宮HP

宮の渡し公園
旧東海道「七里の渡し」の船着場跡
 宮の宿から桑名宿まで東海道はここから海路で、当時は多くの渡し船が往来していた。その船着場跡が公園となり、「時の鐘」、「常夜燈」が再現されている。

白鳥庭園
市内随一の規模を誇る日本庭園
 「水の物語」をテーマに築山を御嶽山に見立て、木曽川となって伊勢湾に注ぐ様を表現した池泉廻遊式庭園。滝の景、渓谷の景、水郷の景、海洋の景と展開する。花々が季節を彩る。茶室「清羽亭」は本格的な数寄屋造り。汐入の庭に面した喫茶「汐入亭」もある。
白鳥庭園HP


松重閘門
東洋のパナマ運河の遺構
 水位が違う堀川と中川運河を水位調節を行って結んだ水運を支え続けた産業遺構。尖塔は2対4本で高さ21m。1932(昭和7)年から1968年(昭和43)年まで運用され、当初は「東洋のパナマ運河」として話題になった。夜9時までライトアップされる。

荒子観音
前田利家や円空ゆかりの名刹
 729(天平元)年草創と伝わる。1536(天文5)年に再建された多宝塔は名古屋最古の木造建物で国の重要文化財。
1576(天正4)年には前田利家により本堂が再建された。利家の菩提寺でもある。また、円空山門仁王像や1,255体もの円空仏を残した。円空仏は第2土曜に公開される。本尊は33年に1度開扉の秘仏・聖観音。名古屋城を鎮護する尾張四観音のひとつ。


名古屋港水族館
世界最大級プールなどの大型水族館
  北館と南館などで構成される。南館は、日本の海から南極への旅がテーマ。水中トンネルなど多角度から観察できる赤道の海や、ペンギンが泳ぐ南極の海など。北館は、世界最大級のプール・大洋や、イルカとふれあえる日本の海など。また、ウミガメの研究でも知られる。
名古屋港水族館HP

名古屋海洋博物館
海洋関連の展示と名古屋港展望
 白い帆船をイメージ、高さ63m。海やコンテナ、歴史と情報、世界のつながりのコーナーで構成され、海洋の知識を学べる。最上階は展望室で、名古屋港や市街地の見晴らしがいい。
名古屋港海洋博物館HP

南極観測船 ふじ
観測船を活用した洋上博物館
 1965(昭和40)年から18年間活躍した全長100mの砕氷船。1985(昭和60)年にガーデンふ頭で公開された。南極の博物館として、活躍当時の船内が再現されている。船室や通路、デッキをまわって、南極観測船や南極観測の意義など理解が深まる。
南極観測船ふじHP

リニア・鉄道館
鉄道の夢と思い出がいっぱい
 歴代の新幹線、蒸気機関車、在来線、バス、リニアなどの車両展示や鉄道ジオラマ、シミュレータ、展示室、学習室、シアターなどで、楽しく学べる。鉄道グッズが揃うショップも人気。名古屋港金城埠頭にある。
リニア・鉄道館HP

シートレインランド
東海地区最大級の大観覧車など
 名古屋港にある入場無料の遊園地で、高さ85m東海地区最大級の「大観覧車」にはシースルーゴンドラがある。洋風お化け屋敷「ゾンビパニック」などのアトラクションで人気。
シートレインランドHP

ブルーボネット
名古屋港ワイルドフラワーガーデン
 名古屋港ワイルドフラワーガーデン。野性的なワイルドフラワーが咲く庭園。英国風のクラシックな建物・センターハウスやシンボルツリーのあるサニーハウス、花の谷、ワイルドフラワーの里などがあり、美しい花の観賞はもちろん、ガーデニングの相談コーナーやガーデニングに関するシアターなども
ブルーボネットHP

名港トリトン
名古屋港を渡る3つの大きな橋
 伊勢湾岸道が名古屋港を渡る3つの橋の総称。東側から、青い色の名港東大橋、白い色の名港中央大橋、赤い色の名港西大橋。一番大きい橋は名港中央大橋で、橋長1170m、中央径間590mの規模を誇る鋼斜張橋。名古屋港や伊勢湾、名古屋の街などの眺めがいい。

藤前干潟
大切に守りたい渡り鳥の飛来地
 庄内川、新川、日光川の河口にあたる伊勢湾最後の干潟。工業地帯に囲まれながらも、埋め立て危機を乗り越えた約250haのエリア。春や秋には数多くのシギやチドリなどが渡来、国内で最も飛来数が多い干潟。ラムサール条約登録湿地。
 野鳥観察館稲永ビジターセンター藤前活動センターなどの施設がある。
藤前干潟HP 名古屋市野鳥観察館HP

荒子川公園
ラベンダー園など植物園が特徴
 約3,000株のラベンダー園や荒子川沿いなどの日本庭園、各種見本園など。荒子川公園ガーデンプラザでは、緑に関する相談コーナーがあり、講習会や展示会も開催される。
荒子川公園(愛知県都市整備協会HP)

戸田川緑地
戸田川沿いの自然を生かした公園
 戸田川沿い南北約2.5kmに整備された「健康とスポーツの里」がテーマの公園。
 南地区は「農業文化園関連施設ゾーン」で農業文化園戸田川こどもランドなどがある。中央地区は「水郷とファミリースポーツゾーン」で、パターゴルフ、おもしろ自転車などの遊具で楽める。北地区もある。
農業文化園・戸田川緑地HP
農業文化園
農業科学館やフラワーセンター
 戸田川沿いにあり、農業の必要性と花を愛する心を育む市民憩いの施設。昔の農具展示や組織培養室、昆虫標本室がある農業科学館、花き、ラン、熱帯、亜熱帯の4温室があるフラワーセンターなどがある。
とだがわこどもランド 
市内唯一の大型児童センター
 子供達が遊びを発見し、創り出す空間を目指す施設。屋外には、水遊びゾーンやサイクルモノレール、足踏み式ゴーカート、大型遊具などがある。屋内にはホールや創造の部屋、調理の部屋などで学べる。
とだがわこどもランドHP


笠寺観音
深き伝説の宿る結びと縁の寺
 天林山笠覆寺(りゅうふくじ)が正式名。733(天平5)年作と伝わる十一面観音を雨天に笠で覆った娘を藤原兼平が妻とした縁で、観音様を祀り建立された。寺名や地名の由来となった。縁結びの参拝者も多い。色紙墨書妙法蓮華経巻第五は国の重要文化財。名古屋城を鎮護する尾張四観音のひとつ。
笠寺観音HP


有松
旧東海道に残る商家の町並
 東海道の池鯉鮒宿と鳴海宿の間、絞り業で発展した。1784(天明4)年の大火を機に瓦葺、塗込造、ナマコ壁などの商家が続く町並が形成された。約800mに服部家(井桁屋)、小塚家、岡家、竹田家など町並が残る。
有松の町並(有松・鳴海絞会館HP)
有松・鳴海絞会館
作品や実演、体験でふれる絞り文化
 有松絞りの作品や歴史、資料などで郷土文化を学べる。伝統工芸士による絞り実演絞り体験も実施される。展示即売場では、有松絞りの衣類や小物、置物など作品が揃う。
有松・鳴海絞会館HP

桶狭間古戦場
古戦場の史跡が点在
 1560(永禄3)年に今川義元が討ち取られたとされる場所に桶狭間古戦場公園が整備され、今川義元の墓や馬つなぎの杜松、首洗いの泉などがある。周辺に高根山釜ケ谷七ツ塚高徳院など古戦場の史跡が点在する。国の史跡。<豊明市含>
桶狭間の戦い(桶狭間古戦場保存会HP)
桶狭間古戦場伝説地(豊明市HP)

大高緑地
丘陵に広がる広大な公園
 ボートを楽しめる琵琶ケ池大若草山展望台、ゴーカートなどを楽しめる交通公園、大型遊具が人気の恐竜広場水泳場ドッグランデイキャンプ場などの施設が揃う。
 さくらの園梅林竹林散策路など花や自然を楽しめるエリアも整備されている。
大高緑地(愛知県都市整備協会HP)

東山動植物園
コアラなど国内屈指の動植物園
  動物園はコアラをはじめ約600種の動物が飼育されている。広い柵内での飼育を先がけ、都会の動物園なのにライオンやキリンなどがのびのびと過ごしている。動物とふれあえる「こども動物園」や「世界のメダカ館」、「自然動物館」など多彩な施設が揃う。植物園には大温室や洋風庭園、日本庭園などがあり、数多くの花を楽しめる。
東山動植物園HP
東山スカイタワー
丘陵上に建つ高さ134mのタワー
 展望室の高さ100mだが、丘陵上のため標高では180mの高さ。名古屋市街地をはじめ、天気次第では伊勢湾や鈴鹿山脈、伊吹山、御岳などアルプスの山々などを見渡せる。売店やスカイビジョンも。高さ110mの最上階にはスカイレストランで食事を楽しめる。夜はライトアップされる。
名古屋市東山スカイタワーHP

平和公園
花もきれい 広大な公園墓地
 戦後1947(昭和22)年に市内279寺の墓地を集約した約147haの公園墓地。自然も残っている。
 桜の名所で、桜の園などに約2,300本もの桜が植樹され春を彩る。
 平和公園の北側・平和公園配水場にはは地上40m(標高120m)のアクアタワーがあり、土日祝には展望を楽しめる。また、名古屋市動物愛護センターがあり、愛護館には展示室や資料室もある。
平和公園(名古屋市HP)

東山給水塔
高さ約38m 名古屋最古の給水塔
 1930(昭和5)年に完成。高台の覚王山地区へ配水するため建造された。1983(昭和58)に展望スペースが増築され、とんがり帽子の給水塔となった。特定日に公開される。
給水塔開放日(上下水道局HP)

日泰寺(覚王山)
国内唯一超宗派の寺院
 1904(明治37)年建立。釈尊を表す「覺王」が山号で、当初は日暹寺(にっせんじ)。その後タイ王国への改名に合わせ日泰寺(にったいじ)となった。本堂 や普門閣、五重塔、山門などの多くの堂宇がある。毎月21日は弘法大師の縁日で境内や門前町が賑わいを見せる。
日泰寺専門僧堂HP


徳川園
尾張徳川家邸宅跡と日本庭園
 徳川御三家筆頭・尾張藩主が1695(元禄8)年に移住したことに由来。2004(平成16)年に龍仙湖を中心とした池泉回遊式の日本庭園となった。四季の風情の中で大名庭園を鑑賞できる。牡丹は例年4月中下旬、花菖蒲は5月下旬から6月初旬が見頃。黒門は戦災を免れた貴重な遺構。
徳川園HP
徳川美術館
徳川家の遺品 国内屈指の私立美術館
 徳川家康の遺品を中心に大名道具1万余を収蔵している。「源氏物語絵巻」など9つの国宝、59の国の重要文化財を誇る。1935(昭和10)年開館。常設展は大名の生活と文化が紹介され、名古屋城二之丸御殿の一部が復元されている。本館は国の有形文化財。
また、尾張徳川家の古書籍を収蔵する名古屋市蓬左文庫と連絡通路で結ばれている。
徳川美術館HP

名古屋市市政資料館
名古屋の歴史や文化を知る
 赤い煉瓦と白い花崗岩が印象的なネオ・バロック様式の建物。1922(大正11)年に建設され、現在は名古屋市の公文書館として、行政文書や資料を保存閲覧できる。国の重要文化財。
名古屋市市政資料館HP

文化のみち
歴史遺産が多く残るエリア
 歴史遺産が多く残る名古屋城から徳川園に至るエリアの呼称。
 、文化のみち橦木館文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸)旧豊田佐助邸旧春田鉄次郎邸などがある。
歩こう!文化のみちHP
文化のみち二葉館HP 文化のみち橦木館HP


名城公園
緑や花を楽しめる名古屋城の公園
 名古屋城や周辺園地の総称だが、一般的には城の北側に広がる北園を指す。
 芝生広場を中心におふけ池オランダ風車サイクリングコースハナショウブ園藤の回廊などがある。
 名城公園フラワープラザでは、温室やモデルガーデンなどで花の観賞や花の知識を得ることができる。
名城公園フラワープラザHP


東谷山フルーツパーク
温室や果樹園 春はシダレザクラ
 市内最高峰・東谷山南西麓にある多目的農業公園。世界の熱帯果樹温室果樹園くだもの館、フィッシングコーナー、レストハウスなどの施設が揃う。果物と花を遊歩道などを歩きながら観賞できる。約1000本の遅咲きシダレザクラが咲き、シダレザクラまつりが開催される。この頃、ナシやリンゴの花も咲き始める。
東谷山フルーツパークHP

小幡緑地
郊外の自然にふれる総合公園
 本園西園中央園の3ヶ所で構成される総合公園。水生園・野鳥園、芝生広場、森林浴の森、緑ヶ池、遊具、木の道、展望台など様々なエリアや施設で楽しめる。
小幡緑地(愛知県都市整備協会HP)

龍泉寺
高台に鎮座する尾張四観音
 延暦年間(782〜806年)に最澄により創建したと伝わる。1911(明治44)年に再建された本堂をはじめ仁王門、鐘楼、多宝塔や庭園、模擬天守(宝物館)、展望台などがある。仁王門木造地蔵菩薩立像は国の重要文化財。2月3日の節分会も有名。名古屋城を鎮護する尾張四観音のひとつ。
龍泉寺HP

ゆとりーとライン
日本初のガイドウェイバス
 鉄道とバスの利点を生かし、専用高架軌道で大曽根〜小幡緑地の約6.5kmを案内装置誘導(ハンドル操作不要)で走り、小幡緑地から先は一般道を走る。専用軌道は市街地などの眺めがいい。
ゆとりーとラインHP


牧野ヶ池緑地
市内最大の池や丘陵のある公園
 多目的広場、自由広場、わいわい広場、竹の小径、展望台、児童園、ぼうけん広場などがある。散策路も整備されている。牧野池は江戸時代1646(正保3)年造成で市内で一番広い池。渡り鳥が飛来する。
牧野ヶ池緑地(愛知県都市整備協会HP)
牧野緑地おでかけ観光ガイド

猪高緑地
棚田や湿地、大クスなどの自然
面積約66haの広い緑地、都市基幹公園。薪や炭などを得ていた頃の景観が、取り戻されつつあり、東名高速名古屋ICに隣接する場所とは思えない景観。井堀の棚田や井堀の大クス、ハンノキ湿地、塚ノ杁池、勢子坊の竹林、枕木道などがポイント。遊歩道がよく整備されている。
猪高緑地(名古屋市HP)
猪高緑地おでかけ観光ガイド

鶴舞公園つるまこうえん
名古屋で最初に整備された公園
 1909(明治42)年に開園と長い歴史がある。春はの名所として知られ、他にもチューリップやバラ、花ショウブなどの花々が咲く。名古屋市公会堂噴水塔茶室・鶴々亭日本庭園八幡山古墳などがある。コスプレイヤーにも人気。日本さくら名所100選、国の登録記念物。
鶴舞公園・緑化センター(名古屋市みどりの協会HP)

興正寺
五重塔など堂宇や自然 八事の社
 天瑞圓照により江戸時代1686(貞享3)年開山。本堂などがある西山普門院奥之院がある東山遍照院があり、自然も生かした興正寺公園となっている。五重塔は木造で高さ26m、国の重要文化財。毎月5・13日の縁日には特に賑わう。
八事山興正寺HP

名古屋市博物館
考古・美術工芸などの歴史博物館
 名古屋の人口200万人突破記念で1977(昭和52)年に開館した歴史博物館。常設展は尾張の歴史。考古や美術工芸、文書典籍、民俗に関する展示や年間を通じて展覧会を見ることができる。
名古屋市博物館HP


山崎川
桜並木が続く市街地の川
 石川橋から瑞穂グランド付近の約2.8kmの桜並木。特に、鼎橋と鼎小橋の間は見事。春の道、夏の道、秋の道の各エリアではそれぞれの季節の花が咲く。川遊びができるような川づくりが進む。日本さくら名所100選。
山崎川(名古屋市HP)


名古屋市農業農業センター
温室や畜産施設 しだれ梅など
 都市農業振興を目的とし、温室栽培温室畜産施設園芸施設などの施設が並ぶ。展示鶏舎では東天紅や名古屋コーチンが卵からふ化する様子がわかる。ミルク工房では生乳使用の牛乳やアイスクリームが人気。特定日には乳しぼりなど農業体験ができる。しだれ梅は2月下旬〜3月中旬頃が見頃。
名古屋市農業センター(名古屋市HP)




周辺広域



名古屋観光コンベンションビューロー
全国おでかけ観光ガイド(日本の旅ドットコム) 東海地方 愛知県