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東三河エリアおでかけ観光ガイド 愛知県

写真バナークリックしてくださいね 2023.1.16更新
「伊良湖菜の花ガーデン」愛知県田原市 「伊良湖岬」愛知県田原市 「川売梅の里」愛知県新城市
早春の暖かな半島
菜の花畑で一面黄色
半島先端の灯台
小説の島や渡り鳥
梅につつまれた山里
深い山間に開く別世界
「木下しだれ梅園」愛知県新城市 「椛(なぐさ)のシデコブシ自生地」愛知県田原市 「長篠堰堤余水吐(ながしのえんていよすいはき)」愛知県新城市
個人のしだれ梅園
鮮やか花のシャワー
約200株の花でいっぱい
シデコブシ自生地
まるでナイアガラ
日本三大美堰堤
「ミツマタ群生地」愛知県新城市 「乳岩(ちいわ)」愛知県新城市 道の駅したら「田口線車両展示施設」愛知県設楽町
森の斜面にあふれる花
市道の両側に群生地
通天橋など奇観の連続
乳白色の巨岩を一巡
懐かしい木製車両
道の駅で展示


豊橋市
のんほいパーク
豊橋総合動植物公園
ユニークな展示で人気の動物園など
 4ゾーンで構成されている。
 動物園は、飼い方や観察方向、ふれあいなど各所に工夫がされている。ホッキョクグマ、ラッコなどが人気。
 植物園には温室やバラの園などがあり約2,200種類の植物を鑑賞できる。
 遊園地では大観覧車などがある。
 自然史博物館は、地球・生物の歴史と身近な郷土の自然史の展示で構成され、大型スクリーンや実物大の恐竜模型も人気。

二川宿本陣資料館
宿場街の貴重な遺構を活用
 東海道五十三次の二川宿に残る貴重な本陣の遺構を活用した資料館。主屋や玄関棟、書院棟、土蔵などが復元されている。
 「東海道」「二川宿」「本陣」という3テーマの常設展示を見ることができ、企画展も開催される。浮世絵刷りや双六ゲームなどの体験コーナーも人気。
 また、東隣で旅籠屋も公開されている。

葦毛湿原いもうしつげん
都市郊外に広がる身近な湿原
 東海の尾瀬と呼ばれる都市郊外の湿原。豊橋市街から東へ7km、静岡県との県境に続く湖西アルプス麓にあり、3haの規模。市街地近くだが、多様な植物が見られる。遊歩道が整備されており、木道を散策しながら湿原や植物を観察できる。湖西アルプスへのハイキングコース起点にもなっている。

賀茂菖蒲園
様々な色彩の花菖蒲
 賀茂神社の境内を整備した花園で、300種、37,000株ものショウブが一面に咲く。期間中は花しょうぶまつりが開催され、様々なイベントが催される。夜はライトアップが実施される。見頃は5月下旬?6月中旬頃。


 豊橋おでかけ観光ガイド



豊川市

豊川稲荷
商売繁盛、福徳開運 日本三大稲荷
 1441(嘉吉元)年創建。もともとは妙厳寺で本尊は千手観音だが、境内の守護として祀られたのが商売繁盛・福徳開運の守り神として信仰が広まり、豊川稲荷と呼ばれるようになった神仏混交の寺。京都の伏見稲荷、佐賀の佑徳稲荷と並び日本三稲荷とされる。境内には大小100余棟の伽藍(建物)が配置されており、本殿は壮大な総けやき造り。江戸初期の築山泉水庭園や、寺宝の絵画や書、仏像などが展示されている寺寶館などもある。また、門前町には多くの店が集まっている。

御油の松並木ごゆのまつなみき
旧東海道に残る立派な松の木々
  国道1号線と並行する旧東海道の御油宿と赤坂宿の間に残る130本程の松並木。長さは約600m。「東海道中膝栗毛」ではここで弥次さん喜多さんが狐に化かされている。五十三次の宿場町だった御油と赤坂には、当時の家並などが今も残る。近くには、安藤広重の版画、天保年間の旅装束、宿場の復元模型など江戸時代の旅人の資料が展示された御油の松並木資料館もある。

東三河ふるさと公園
山の自然を生かした広大な公園
 遠見山などの自然や地形を生かした約62haの公園。修景庭園や三河郷土の谷、三河遊び宿、三河山野草園、ピクニック園地、展望つつじ園などが整備されている。展望つつじ園のある遠見山は標高194m、展望台からは東三河を広く見渡せる。山々の自然の中を散策。

宮路山コアブラツツジ群落
晩秋から初冬の山肌を赤く染める
  標高362mの宮路山頂付近の北斜面。晩秋に山肌を赤く染める。東屋や山頂まで3ルートの散策路が整備され、赤く染まったコアブラツツジがトンネルのようになったところも。山頂からは三河湾の展望が開ける。群落まで徒歩5分の地点まで車道が通じる。見頃は11月下旬頃。

砥鹿神社
古くから信仰される三河國一之宮
 一宮町の里宮と本宮山頂にある奥宮がある。古代から奥宮が存在、里宮は大宝年間に建立されたとされる。その後、三河国一之宮として信仰を集めた。境内にはヒノキや楠などが茂り、檜造りの社殿が建つ。家運隆昌、交通安全、厄難消除などのご利益がある。毎年5月4日に流鏑馬神事「神幸祭」が行なわれる。

本宮山
東三河を代表する千古の神山
 標高789m、山頂近くに砥鹿神社奥宮が鎮座する。平野部からよく見える山で、古くから信仰を集めた。南麓に本宮山ウォーキングセンターがあり、表参道が続く。また、北側のくらがり渓谷沿いに登るコースも人気。マイカーなら本宮山スカイラインが山頂近くまで通じている。山頂からは豊川、豊橋方面や三河湾などの眺めが広がる。

新城市

鳳来寺
徳川幕府の保護で栄えた山腹の寺
 703(大宝3)年、利修仙人により開山された。かつては、武田信玄や徳川家康など権力者たちの信仰を集め江戸時代には21院坊を数えたが、明治維新後は衰退。現在は本堂仁王門奥ノ院などが残る。鳳来寺山の山腹のため、仁王門から本堂、東照宮まで杉の巨木が茂る1425段の石段を登るが、スカイライン利用の参拝もできる。一帯に生息し鳴き声が「仏・法・僧」と聞こえるコノハズクも知られている。

長篠城跡
織田・徳川と武田の戦い
 1575(天正3)年に織田信長・徳川家康連合軍と武田勝頼が闘った古戦場、長篠の城跡。本丸や野牛郭、弾正郭などの跡が残る。帯郭跡に建てられた長篠城址史跡保存館には、合戦の文献や遺品など貴重な資料が展示されている。周辺には奥平方の忠臣鳥居強右衛門磔死の碑、武田勝頼公本陣跡の医王寺、武田氏宿将の墓など合戦に関連する多くの史跡が残る。

阿寺七滝
7段に落下 落差76mの優美な滝
 駐車場からは約700m、滝の中段近くまで遊歩道で上れる。また、東海自然遊歩道が通じている。途中上から2番目と5番目の滝壷に見られる甌穴は国の天然記念物。毎年7月最終日曜は七滝まつり。日本の滝百選。

県民の森
広大な自然の中で野外活動
 深い山と森に囲まれ、渓流が流れる環境の広大な敷地で、自然に親しみながらのレジャーや野外教育を楽しめる。宇連川の支流が流れていて水遊び場として人気。モリトピア愛知は、レストランや浴室などを備える宿泊施設。また、ハイキングコースが亀石の滝・下石の滝などをはじめ、各方向に整備されている。

乳岩ちいわ
山上にそびえ立つ乳白色の巨岩
  標高670mの乳岩山南面にある巨岩。探勝は遊歩道で1周約1時間。通天橋は頭上に自然に形成された大きな岩の橋が迫る。また、天井に乳房状の鍾乳石が下がる奥行き16mの鍾乳穴があり、洞内に子安観音と三十三ヶ所観音が祭られている。国の名勝・天然記念物。途中の乳岩峡は、凝灰岩が浸食された平らな美しい川床。

四谷千枚田
山上まで続くよう 見事な棚田
  鳳来町北端の鞍掛山麓斜面。昔から千枚田としての形態は整ってはいたが、1904(明治37)年の大雨による山津波からの復興努力で、現在の千枚田になっていった。山上まで続くかのようなスケールの大きさ。1997(平成9)年に保存会が発足された。日本の棚田100選。

桜ヶ淵
桜と淵が美しい豊川の景勝地
  新城市街地近くで豊川は流れが穏やかで両岸が絶壁になっており、吊橋や遊歩道が整備されている。貸しボートもある。天竜奥三河国定公園内で三河の嵐山ともいわれる。春は桜が両岸に咲き、桜まつりが開催されて賑わう。




設楽町

田峯観音
田峯田楽も名高い城の守護観音
 1470(文明2)年の田峯城築城で、城鎮護のために松芽観世音菩薩と十一面観世音菩薩を合祀、田峰観音と呼ばれるようになった。三河三観音のひとつ。境内の梵鐘は1481(文明13)年作。神聖な湧水が駐車場脇にで汲める。毎月17日が月例祭、2月の大祭では、11日に田楽祭、12日に奉納歌舞伎が行われる。田峯田楽は国の無形民俗文化財。

田峯城
急峻な山上 戦国時代の山城
 蛇行する豊川からそびえる標高387mの山上。武田、今川、織田勢力が拡大する上で要塞の地だった。1470(文明2)年、菅沼定信によって築かれた。城跡に御殿、厩、大手門などが建造されている。物見櫓からは豊川を見下ろせる。




豊根村

茶臼山
眺望広がる愛知県最高峰
 愛知と長野の県境、標高1415m。茶臼山スカイライン等の道路が通じており、駐車場から徒歩15分の山頂からは、南アルプスなどの大パノラマが楽しめる。付近一帯は茶臼山高原として親しまれ、白樺林の中に県営牧場があり、野外活動に最適。ロッジ、バンガローテントが点在し、人造湖でボートなども楽しめる。




東栄町

蔦の渕
別名・奥三河のナイアガラ
 町を西から東へ流れる大千瀬川にかかる。落差約10m、幅約70m。滝壺付近に降りることもでき、目の前で様々な水流を見ることができる。また、滝の横にある とうえい温泉の展望台からも見ることができる。

花祭り
山深い集落に伝承 冬の奇祭
  東栄、豊根、設楽の山深い集落に伝わる。かつては、神社などではなく民家(花宿)で行われていた点が特徴。現在は、神社や公民館など定まった場所。神楽を中心に神事が一昼夜続けられ、神を迎えて無病息災、五穀豊穣などを願う。また、東栄には花祭り会館があり、花祭りについて知ることができる。地区によって日時は異なるが、時期は11月中旬から3月上旬。国の重要無形民俗文化財。

田原市
伊良湖岬いらごみさき
神島などを望む渥美半島先端
 先端には1929(昭和4)年に建てられた伊良湖岬灯台が航海の安全を守り続けている。
 恋路ヶ浜側の駐車場からは約400m、海岸沿いと中腹に散策路がある。
 岬の右側は波静かな三河湾、左側は黒潮が流れる太平洋、正面には伊良湖水道を望む景勝地。日本の灯台50選
伊良湖岬おでかけ観光ガイド

恋路ヶ浜
ゆるやかな弧を描く美しい砂浜
 伊良湖岬から日出の石門まで約1kmにわたって続く。ゆるやかな弧を描く美しい浜に、白波が打ち寄せる。国道42号線やサイクリングロードなどの高台からは、神島や志摩半島と共に恋路ヶ浜の素晴らしい風景を眺められる。
 夏にはハマユウの白い花も。9月から10月にかけては、タカの一種・サシバハチクマが飛ぶが、見えるのは低気圧の去った2〜3日後の穏やかな晴天の日、早朝から昼がチャンス。
 日本の渚百選、日本の音風景百選。

日出の石門ひいのせきもん
海上と海岸に2つの石門
 荒波の浸食で真ん中が洞穴となった石門。海上に浮かぶ沖の石門と海岸沿いの岸の石門、2つの石門がある。東には片浜十三里が続き、西に神島や志摩半島を望む周辺の風景も魅力。
 10月中旬と2月中旬には、恋路が浜から望むと石門の穴から朝日が昇るチャンスがある。
 国道42号から進んだ海岸沿いの駐車場や、椰子の実の記念碑から歩くと、岸の石門に行ける。

菜の花ガーデン
初春を鮮やかに彩る一面の黄色
 広大な菜の花畑が広がるスポット。見はらし台ブランコ河津桜のフォトスポットも設けられている。菜の花de迷路もある。
 渥美半島菜の花まつりは1月中旬から3月まで開催される。菜の花イルミネーションやフラワーアレンジメント教室、コンサート、ブラスバンドステージなどの多彩なイベントが実施される。
 海沿いなので、海岸に出ることもできる。国道42号線沿い、大駐車場完備。

サンテパルクたはら
農業をテーマにした体験型の公園
 芦ヶ池畔にあり、サラダ館体験工房サンテドーム温室サンテファーム小動物園ミニアスレチックなどの施設が揃う。
 動植物を楽しんだり、野菜の収穫や手づくり教室などの体験、農産物などのショッピングや食事など、いろんな楽しみ方ができる。

蔵王山
三河湾や太平洋 半島を広く望む
 三河湾や太平洋など360度の眺望が広がる。渥美半島の中間部、田原中心街近くにある標高250mの山。山頂の展望台まで車道と遊歩道が通じている。山頂には高さ44.5mの風車も。展望台は近代的な建物で、4Fの360゚展望室からは、三河湾、太平洋、田原の街や港の風車群、農地に温室、時にはアルプス、富士山まで視界が広がる。


 渥美半島・田原おでかけ観光ガイド



蒲郡市

竹島
橋で渡る天然記念物の島
  蒲郡市街の沖に浮かぶ小島で、長さ387mの橋を渡って行くことができる。陸側とは違う200種以上の暖地性植物に覆われ、島全体が国の天然記念物。中でも、キノクニスゲはここが日本最北限の地。島内には開運、安産、縁結びの神を奉る八百富神社が祀られ、島一周の遊歩道もある。

あじさいの里
形原温泉に咲く見事なアジサイ
  形原温泉街の一角にあり、6月には池の高い堤防などに約5万株のアジサイが一面に咲く。池の周辺では、世界のあじさいも。また、形原が起点の三ヶ根山スカイライン沿いなどにもアジサイが続いている。期間中、夜の9時までライトアップや各種イベントも。あじさい祭りは、6月1日から30日まで。

三ヶ根山
島々の浮かぶ三河湾を一望
 蒲郡市街や西浦半島を眼下に三河湾を望み、天気が良ければ、渥美半島やその向こうの太平洋までも視界が広がる。標高320mの山頂には回転展望台があり、戦争の責任を問われ処刑された東条英機をはじめとする殉国七士墓や行基が開いた三ヶ根観音、フィリピン群島の戦没者の霊をまつる比島観音などが点在する。

三谷祭
豪華な山車の海中渡御
 1696(元禄9)年に始まったと伝わる。三谷の八剱神社と若宮神社を結ぶ祭礼で、各嶋で山車(やま)を競って建造、海中に曳き入れた。山車は豪華ながら海中渡御に適した構造。1960(昭和35)年に埋立などで山車の海中渡御は中断したが、1996(平成8)年に三谷祭創始300年を機に会場を移して復活した。様々な芸能も奉納される。10月中下旬の土日。

西浦温泉
三河湾の眺望がいい半島先端
 海沿いや見晴らしの良い丘の上に大型旅館が並ぶ。渥美半島や知多半島にかこまれた穏やかな三河湾を広く望む。ここからの風景は昔から多くの歌人に詠まれており、「万葉の小径」などには句碑が点在している。春にはここを桜の花がつつみ、海と共に絵になる風景。海水浴ができる約400mのビーチも整備されている。

三谷温泉
弘法山麓 三河湾を望む温泉街
  1200年程昔に行基によって発見されたと伝わる温泉。弘法山麓の高台や海辺に旅館やホテルが並び、島々が浮かぶ三河湾の風景を楽しめる。また、竹島やテーマパーク・ラグーナ蒲郡、高さ18.8mの弘法大師像などの観光スポットにも近い。ヨットやウィンドサーフィン、海水浴などマリンスポーツの拠点としても便利。




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